史上最年長出場!チャンス大城のR-1決勝密着
2025年3月9日、人気番組『ABEMA的ニュースショー』では、R-1グランプリ決勝に史上最年長として挑戦したチャンス大城さんに密着しました。彼は50歳で、16回目の挑戦にして初めての決勝進出を果たし、堂々の5位という結果を収めました。大会直後、彼の思いを聞くことができました。
「5511分の5位なんてヤバいでしょ?」と笑顔を見せるチャンス大城さんですが、その内心は複雑だったようです。「ファイナルステージには残りたかったけれど、若手は本当にヤバいやつばかりだから」と彼は素直に心情を吐露します。「燃え尽きたよ、もう」との言葉には、長年の努力と葛藤が感じられました。大会に臨む心構えとして、「スタジオの迫力にメンタルをやられてしまって、お台場の広い駐車場で一人、大声で練習した」と振り返りました。
次回出場についての率直な意見
次回の大会出場について聞かれると、「無理かも。オッサンが出る大会じゃないし、体力もないから」と赤裸々な言葉が返ってきました。その一方で、彼は「決勝でネタをやることが“ない”と思っていたのに、今こうしてやれたことには悔いはない」と心情を語ります。しかし心残りが一つ。千原兄弟との“熱海旅行”を約束していたものの、それを果たせなかったことには罪悪感があるといいます。「優勝賞金で家族を連れて行く約束をしていたのに、申し訳ないです」と、頭を下げる姿が印象的でした。
千原ジュニアの感動的な言葉
番組のMCを務める千原ジュニアさんは、チャンス大城さんの勇姿を見て感極まっていました。「仕事でネタを見れていなくて、結果は携帯で知ったけれど、生で見ていたら本当に泣いていたかもしれない」という言葉には、長年の友情がにじみ出ています。
特に、チャンス大城さんとの“熱海旅行”に関する約束については、千原ジュニアさんがユーモアを交えながら話しました。「せいじの奥さんは、チャンスが優勝しないように拝んでいた」とのエピソードには思わず笑ってしまいます。親しい関係ゆえに交わされるそんなやりとりが、より彼らの友情を深めているに違いありません。
社会問題に関する議論も
放送ではまた、鈴木拓さんが闇バイトに誘われた事例についても話しました。オンラインゲームを通じての誘いを受けた日本人高校生のケースを取り上げ、「趣味を通じての仲間意識が悪用されることもある」と注意を呼びかけました。千原ジュニアさんも、自身が目撃した不審な人物についてのエピソードを語り、周囲に目を光らせる重要性を示しました。
本放送は現時点で「ABEMA」で見逃し視聴が可能ですので、ぜひ皆さんもご覧になってみてください。
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まとめ
チャンス大城さんの挑戦と感情、さらにはお友達との約束や社会問題についての鋭い視点に触れられるこの放送は、心を打たれる内容でした。彼の今後の活躍にも期待せずにはいられません。