暴動クラブライブ熱狂!
2025-04-23 18:42:45

暴動クラブのワンマンライブが恵比寿リキッドルームを熱狂の渦に!

恵比寿で繰り広げられた熱い夜、暴動クラブのワンマンライブ



4月22日、恵比寿リキッドルームにて、暴動クラブのワンマンライブ「暴動集会・第二回」が開催されました。この日、会場は平日にも関わらず、エネルギーに満ちたファンで埋め尽くされ、若者たちが飛び跳ねながら踊る姿は、まさにロックの本質を感じさせるものでした。ロックが持つ活力と情熱が溢れる一夜となりました。

ライブは、伝説の博多のバンド・サンハウスの名曲「LEMON TEA」で幕を開け、その後の90分間、21歳の彼らが作り出すロックな世界に引き込まれました。特筆すべきは全22曲中8曲がカバー曲であることです。ロックバンドにとって、カバーはただの模倣ではなく、オリジナル以上のエネルギーや感情を訴える重要な要素です。その中で、ビートルズの「ツイスト・アンド・シャウト」やストーンズの「タイム・イズ・オン・マイ・サイド」など、世代を超える名曲の力を感じさせました。

暴動クラブは、日本のミュージックシーンにおいても高い評価を得ている忌野清志郎を含むRCサクセションの「つ・き・あ・い・た・い」や、サディスティック・ミカ・バンドの「タイムマシンにおねがい」、さらにはパンクの名曲「Teenage Kicks」など、日本のみならず、世界の名曲も取り入れた幅広いレパートリーを披露しました。会場内のファンたちは、彼らの情熱あふれる演奏に合わせて、熱心に歌い踊り、ライブ空間は一体感に包まれました。

もちろん、彼らのオリジナル曲も素晴らしく、ライブのクライマックスでは「ロケッツ」「欲望」「Born to Kill」「止められない」といったバラエティに富んだ楽曲が続き、オーディエンスのボルテージを一気に高めました。会場全体が熱気に満ち、まるで武道館のような壮大な空間が生まれました。「シニカル・ベイビー」のアンコールでの一体感は、暴動クラブがいかにロックンロールを一般層に広めていく存在であるかを示す瞬間でした。

さらに、このライブでは新曲も初披露され、特に「LOVE GENERATOR」と「ダリア」は圧倒的な存在感を放っていました。未来的なロックサウンドとも言えるこれらの楽曲は、早くもリリースを楽しみにする声が上がっています。ファンたちにとって、彼らの音楽は常に新鮮で刺激的であり続けています。

暴動クラブの物語は続き、今月末にはARABAKI ROCK FEST 2025に連続で出演し、6月8日からはRED WARRIORSとのツーマンツアーもスタートする予定です。彼らの音楽が、次世代にわたるロックの象徴となる日も近いのではないでしょうか。


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