海と作る牡蠣せんべい
2025-01-16 10:36:28

三重県鳥羽市で子どもたちが挑む!海と作る牡蠣せんべいプロジェクト

三重県鳥羽市で子どもたちが挑む!海と作る牡蠣せんべいプロジェクト



三重県鳥羽市の浦村町で、海の恵みを知ることの重要性を学ぶための特別な取り組みが行われています。このプロジェクトは、海と日本プロジェクトと地元の有限会社丸善水産がタッグを組み、地元の小学5年生と6年生が参加して行われました。

この取り組みの目的は、次世代へと美しい海を引き継ぐことです。近年、養殖牡蠣には様々な問題があり、未来に向けての対策が求められています。2024年8月5日から6日、さらに11月24日には「みえのうみ通信社2024」という海洋体験学習イベントが開催され、子どもたちは伊勢の名物・養殖牡蠣について詳しく取材し学びました。

学びの成果が形に



このイベントに参加した20名の子どもたちは、取材を通じて得た知識や感想を込めて、牡蠣せんべいという商品を生み出しました。この牡蠣せんべいは、2025年1月下旬より鳥羽マルシェにて900円(税込)で販売される予定で、商品のパッケージには、彼らが学んだ内容を反映したオリジナルの封入紙が使用されています。

封入紙には、イベント中の写真や子どもたちからのメッセージが盛り込まれており、ただのスナック以上の意味があります。これにより、手に取った人々が海の重要性を再認識するきっかけとなることを狙っています。また、パッケージには特別なステッカーが貼られているので、ぜひ探してみてほしいです。

海と日本プロジェクトの思い



この活動は「海と日本プロジェクト」の一環です。このプロジェクトは、海の持つ力や、私たちの生活に与える影響に注目し、全国の人々に環境問題について自分事として考えてもらうために推進されています。日本財団が支援し、海の美しさや重要性を次世代に伝えるための多様な取り組みが展開されています。

三重県の海の恵みを感じ、子どもたちが自らの手で未来の海の担い手として成長する姿を応援するこのプロジェクト。牡蠣せんべいを通じて、ぜひその学びの成果を感じてみてはいかがでしょうか?

まとめ



三重県鳥羽市で行われたこの素晴らしい取り組みは、ただの食品販売にとどまらず、子どもたちが海を思い、学びを通じて未来を拓く一歩となることでしょう。新しい商品である牡蠣せんべいを手に取ることで、私たちも海のことを考え、行動に移すきっかけを得られるのではないでしょうか。これは、美しい海を守るための小さな一歩です。


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