早瀬ノエル、シンガーとしての新たな一歩
特に特別な4月7日、アイドルグループFRUITS ZIPPERのメンバー、早瀬ノエルが自身初となるソロワンマンライブ『Noel Hayase 1st solo Live “Head above Clouds”』をZepp DiverCity(TOKYO)で開催しました。会場は多くのファンで埋め尽くされ、彼女の全身全霊の歌声で観客を魅了しました。
早瀬ノエルはドイツ出身で、FRUITS ZIPPERの中でも最年少メンバーとして輝きを放ちながら、昨年にはボカロPあばらやとのコラボで「プラトニックにね」をリリースし、シンガーとしての才能を開花させていました。このライブは、アイドルとしてではなく、シンガーの姿勢での挑戦でした。
ライブタイトルの“Head above Clouds”は、夢見がちで現実逃避を意味する表現からインスパイアを受けたものであり、同時にしっかりと地に足をつけて生きていくことを示唆しています。この公演はチケットが販売開始からすぐに完売となり、約2,200人のファンが彼女の新たな側面を楽しみに集結しました。
会場はノイズが流れる中、早瀬の声が響き渡ると、バンドサウンドが力強く流れ始めました。観客は早瀬のメンバーカラーである明るい黄色のペンライトを振りながら、彼女の登場を待ち望んでいました。幕が上がり、白とシルバーのシャープな衣装で登場した早瀬は、エレキギターを持ちながら大きな歓声に迎えられ、記念すべき初ソロワンマンライブの幕が上がりました。
オープニングのギターサウンドが終わると、彼女は中島美嘉の「GLAMOROUS SKY」やアヴリル・ラヴィーンの「Sk8ter Boi」といった人気曲を披露し、会場は一段とヒートアップ。MCでは緊張を隠しきれない彼女が可愛らしい笑顔を見せつつ、観客とのコミュニケーションを楽しんでいました。そして新曲「フラッパー・ガール」を披露した際は、ポップで軽快なリズムで会場を盛り上げました。
その後、ファン待望の「プラトニックにね(feat. あばらや)」や、他のカバー曲を交えながら、さまざまな歌声を操り観客の心を掴んでいきました。彼女は、ファンと共に「お前ら、盛り上がれんのか!」と声を掛け、会場の熱気はさらに増しました。特に印象的だったのは、最後に新曲「メガフォン」を力強く歌い上げた瞬間。彼女の情熱がダイレクトに伝わり、観客を圧倒しました。
ライブは終わったものの、熱い拍手を受けて早瀬はアンコールに応え、アコースティックギターを手に再登場。彼女が作詞・作曲した新曲「Head above Clouds」を初披露し、心の内を真っ直ぐに歌にしました。この曲は彼女自身の葛藤を反映しており、聞く人の胸にも響いたことでしょう。
最後には、3年前の生誕祭でも見せた「アルストロメリア」を歌い上げ、感謝の言葉で締め括りました。「夢を諦めないで、私はここまで来れて、本当に本当に幸せです!」という彼女の言葉は、多くのファンの心に刻まれたことでしょう。
早瀬ノエルのこれからの活躍に期待が高まる中、公演で披露された新曲「メガフォン」は4月14日からの配信が決定しています。彼女の未来に目が離せません。
PHOTO:森好弘