高知での森林保全
2025-10-20 09:54:16

高知県での森林保全活動に参加した社員たちの想い

森林保全活動に挑むオンワード社員たち



先日、高知県の「土佐山 オンワード “虹の森”」にて、株式会社オンワードホールディングスの社員23名が参加する森林保全活動が行われました。これは同社が取り組むサステナブルな活動の一環であり、地域の皆様との協力を通じて持続可能な森林づくりを目指すものです。

### 高知県の自然環境と「協働の森づくり事業」

高知県は日本一の森林率を誇る地域で、全体の84%が森林に覆われています。ここでは「協働の森づくり事業」が進行中で、企業と地域が共に手を取り合って森林の再生を図り、持続可能なコミュニティを築くことを目的としています。オンワードは2008年にアパレル業界で初めてこのパートナーズ協定を締結し、『虹の森』という名称で協定森林の保全活動を行っています。

### 活動の内容

今年は10月9日と10日の2日間にわたり、高知県林業環境政策課による講義を受け、森林の役割や間伐の重要性について学びました。その後、スタッフたちは実際に間伐作業を行い、木材を利用したトレイづくりのワークショップにも参加しました。これにより、自然環境を適切に管理することの意義を深く理解することができました。

### 学びの場としての意味

参加した社員からは、「間伐の実施は森の生態系や地球温暖化への影響が大きいことを知った」との声が寄せられました。間伐を通じて育てられる生態系の重要性や、持続可能な資源の使い方についての知識が深まり、社員は環境保護の意義を強く感じました。また、「異なる部署や職種の方々との交流が多く、新しい発見の機会にもなった」との意見もあり、今後の活動に対する意欲が高まっています。

### 今後の展望

オンワードグループは「ヒトと地球(ホシ)に潤いと彩りを」というミッションステートメントのもと、持続可能な経営を推進することを表明しています。地域の皆様と共に行動し、豊かな自然環境を次代に引き継ぐことが目標です。これからも社員一人ひとりが成長できる場を整え、森林保全活動を通じて得た学びをお客様やパートナーに広め、社会貢献を果たしていきます。

### 企業情報

株式会社オンワードホールディングスは1927年に創業し、ファッション、ウェルネス、コーポレートデザインの3つの事業領域において展開しています。国内外での事業を通じ、環境への配慮を基にした企業活動を推進しています。会社としての理解だけでなく、個々の社員が自らの成長と社会とのつながりを認識し、未来に向けたより良いコミュニティづくりに影響を与えることが期待されています。

詳細な情報は公式サイトからご確認いただけます。オンワードホールディングス公式サイト


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