新鋭デザイナーの祭典
2025-09-08 15:08:52

新鋭デザイナーが集結!東京で開催されるファッションイベントの魅力とは

新鋭デザイナーの祭典「Global Fashion Collective × Rakuten Fashion Week Tokyo S/S‘26」



2025年9月2日、渋谷ヒカリエにて開催されたファッションイベント「Global Fashion Collective × Rakuten Fashion Week Tokyo S/S‘26」。このイベントは、各国から集まった新鋭デザイナーたちが最新のブランドコレクションを披露する場として注目を集めています。

カナダ・バンクーバーを拠点とする「Global Fashion Collective」は、2017年に設立され、世界中のファッションデザイナーの育成に取り組んでいます。ニューヨークやロンドン、ミラノ、パリなど、名だたるファッションウィークに合わせたショーケースを開催することで、才能あるデザイナーたちが国際的に活躍できる場を提供してきました。

今回の楽天ファッションウィーク東京は、7回目の開催を迎え、日本を含むアジア各国から集まった9名のデザイナーたちが、独自の視点で創造力豊かなコレクションを発表しました。特に注目を集めたのが、日本から初参加となったAYAKA Oshitaさんです。

AYAKA Oshitaの「Metamorphose」コレクション


AYAKA Oshitaは、第96回装苑賞を受賞した実力派のデザイナーです。彼女が今回発表したコレクション「Metamorphose」は、内なる衝動の解放をテーマに、幻想的な要素を取り入れた15着の新作で構成されています。

展示された服には、羽根のようなシルエットやほどけたリボン、裂けた布地、そして蔦を思わせる刺繍が施されており、自由や変化、誕生が象徴されています。AYAKA Oshitaはこのコレクションを通じて、「抑圧されていた変化が解き放たれ、内なる衝動が形になる」という感情的な瞬間を力強く表現しています。

このコレクションのディテールについてAYAKA Oshitaは、「破れた布の隙間から花が生えたり、翼のようなディテールが見えるようにすることで、殻を突き破る瞬間を表現しています」と語っています。また、彼女が伝えたいのは、服とは自己表現のツールであり、同時に自分を隠すものでもあるということです。「私たちには恐れや不安があるけれど、それは同時に美しさを秘めている」と語るAYAKAは、より自由で感情的に自分を表現することの大切さを訴えています。

未来のデザインへの思い


AYAKAは、今後も提案の幅を広げる意欲を見せています。「今回の作品作りを通じて、自分のオリジナリティを再確認しました。これからも、オリジナルのアイテムを発表する機会を設けたいと思っています」と彼女は未来への希望を語ります。他のデザイナーたちも同様に、自由な発想で新たな時代のファッションを創造していくことでしょう。

世界の才能と連携する「Global Fashion Collective」


「Global Fashion Collective」は、国際的に多様なデザイナーをサポートし、彼らがファッション界で成功できる道を共に築く取り組みを行っています。多様性を尊重し、すべての人々を受け入れる環境づくりを目指す彼らの姿勢が、まさに未来のファッションを再構築する鍵と言えるでしょう。

2025年のこのイベントは、すでに多くの注目を集めているだけでなく、若い才能が次世代のファッションを担っていく重要な役割を果たしています。渋谷ヒカリエでのこの貴重な体験をぜひ次回もお見逃しなく。


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