世界に響くSONOの抹茶
2026-08-31 08:26:56

鹿児島から世界へ、オーガニック抹茶「SONO」が注目される理由とは

鹿児島から世界へ、オーガニック抹茶「SONO」が注目される理由とは



鹿児島県を拠点とする株式会社下堂園が展開するオーガニック抹茶ブランド「SONO」が、2026年にシンガポールで開催された国際見本市「SIGEP Asia & Restaurant Asia 2026」に出展し、その品質の高さで大きな注目を集めました。今回は、その魅力と背景をご紹介します。

「SONO」とは?



「SONO」は、下堂園が1998年から運営する有機農園「ビオ・ファーム」を基盤としたブランドです。この農園では、農薬や化学肥料を一切使わず、生物多様性を守りながら高品質のオーガニック茶を栽培しています。その結果、他とは一線を画す味わいや香りの抹茶が生まれています。

特に目を引くのが、鹿児島県産の有機セレモニアルグレード抹茶「清茗(せいめい)」。2020年に登録された新品種のみを使用し、厳選された原料から生まれるこの商品は、テアニンを4%含む高い旨味と甘みが特徴です。また、渋味や苦味が少なく飲みやすいことも評価されています。全国の栽培面積はわずか129.6ヘクタールと希少なため、非常に貴重です。

国際見本市での出展



シンガポールで行われた「SIGEP Asia & Restaurant Asia 2026」では、世界40カ国以上から450の企業が集まる中、SONOブースは多くの来場者で賑わいました。

参加者はセレモニアルグレードの抹茶の鮮やかな色合いや香り、滑らかな味わいに驚きと称賛の声を上げ、さらには日本茶への関心が増していることも感じられました。中には、ホテルやレストラン向けに導入したいというバイヤーも多数おり、具体的な商談に繋がる手応えが感じられました。

シンガポールの貿易産業省の上級国務大臣ロウ・イェンリン氏もブースを訪れ、「シンガポールでは日本茶、特に抹茶の人気が高まりつつある」とコメントし、SONOの取り組みへの関心を示しました。下堂園はその際、自社の原料や製法へのこだわりについて詳しく説明しました。

今後の展開



下堂園は、今後シンガポールやASEAN地域での取引を拡大し、業務用の販路開拓を進める意向です。創業70年以上の歴史を持つ同社は、次なる目標として「100年永続企業」を掲げ、SONOを通じて日本の高品質な茶文化を世界に広めることを目指しています。

他にも、抹茶以外にほうじ茶パウダー「薩摩ブレンド」や、製菓用の「知覧ブレンド」を展開し、幅広い商品ラインナップで多様なニーズに応えています。伝統的な茶器「棗」をモチーフにした缶パッケージも、視覚的な魅力を引き立てています。

まとめ



「SONO」のオーガニック抹茶は、その品質や独自性から世界中で注目される存在となっています。美味しさだけでなく、健康志向や環境意識の高まる時代において、優れた品質のものを求める消費者にとって、SONOはまさにぴったりの選択肢です。今後の展開に期待が高まる中、ぜひこのブランドに注目してみてください。


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