ネオンロックバンド<猫背のネイビーセゾン>が描く新たな音楽の旅
大阪を舞台にした映画『バッコン!』の主題歌に、神戸発のネオンロックバンド<猫背のネイビーセゾン>の新曲「MONOTARINAI」が決定。映像と音楽が融合することで生まれる新たな魅力に迫ります。
映画『バッコン!』の背景
「バッコン!」は、大阪・岸和田の伝統的なだんじり祭りを主題にした作品です。映画は人々の絆や再生を描き、300年以上にもわたる文化を讃えるものです。映画のタイトルは「抜魂式」に由来し、祭りのクライマックスを表現しています。監督は、岸和田出身の泉原航一氏であり、彼自身も幼少期からこの祭りに参加してきました。
主演には、大阪出身の女優・柳ゆり菜が起用され、彼女の演技が祭りの情熱を思い起こさせます。新曲「MONOTARINAI」に触れることで、映画の持つテーマがより深く理解できるでしょう。
主題歌「MONOTARINAI」の魅力
猫背のネイビーセゾンの新曲「MONOTARINAI」は、10月1日にリリースされる3rdミニアルバム『ICE GLEAM』に収録されています。この曲は、映画のために書き下ろされたもので、軽快なビートが特徴。また、彼らの音楽スタイルであるネオンロックが、映画のダイナミックなビジュアルに見事にマッチします。
バンドの一員であり作詞作曲を担当するおかともきは、地元の祭りへの思いを込めてこの曲を作り上げたと語っています。「だんじり祭りが持つ文化の美しさを感じながら、歌詞に込めた想いを届けたい」とのこと。映画を見た後に、歌詞の「あなた」を「だんじり」と置き換えて聴くと、より深い感動が得られるそうです。
映画と音楽のコラボレーション
映画『バッコン!』は、9月8日からユナイテッド・シネマ岸和田で先行公開します。映画の予告編には主題歌「MONOTARINAI」が使用されており、その映像と合わせて楽しむことができます。バンドの新たなアーティスト写真も公開され、視覚的な楽しみも増しています。
このコラボレーションは、映画と音楽愛好家にとって絶好の機会です。音楽が持つ力で映像がより引き立てられる様子を感じることができるでしょう。
まとめ
猫背のネイビーセゾンの新曲「MONOTARINAI」と映画『バッコン!』の関係性は、音楽と文化が交差する素晴らしい瞬間を提供します。秋の夜に、映画と共に音楽を楽しみ、地元の文化を再発見してみてはいかがでしょうか。彼らの活躍が今後も楽しみです。
より深く映画や音楽に触れることで、私たちの生活に色彩を加えてみましょう。彼らの音楽とともに、心動かされるひとときを体験してみてください。