フォーデイズが新たな特許を取得
近年、健康食品や化粧品の分野で注目を集めているフォーデイズ株式会社が、新たな特許を取得しました。特許番号第7627991号に該当するこの発明は、リサイクリング増進のための分解系促進剤に関するものです。本稿では、その内容を詳しくご紹介します。
特許取得の背景と発明の概要
フォーデイズは、東京都中央区に本社を置き、核酸栄養をテーマにした健康食品や化粧品を提供している企業です。この度取得した特許は、魚類の白子を酵素処理することで得られる低分子化された水溶性核タンパク質が含まれている分解系促進剤に関するものとなっています。これにより、細胞内の成分や細胞そのものを分解する機能を活性化することが期待されています。
具体的には、プロテアソーム、オートファジー、アポトーシスといった細胞の分解機構が促進されることにより、酸化ストレスの軽減や健康の維持、さらには抗老化効果が期待されます。
健康食品としての応用可能性
この分解系促進剤は、健康食品に応用することが可能です。錠剤、ドリンク剤、カプセル剤など、さまざまな形態で提供する計画が進んでいます。特に、日々の健康維持や若々しさを望む方にとって、有益な成分となることでしょう。
科学的な根拠
特許における発明の一環である水溶性核タンパク質(サケ白子抽出物)の効果については、8週間の摂取後に実施されたマイクロアレイによる遺伝子発現解析の結果が示されています。その結果、プラセボ群に比べて、サケ白子抽出物を摂取した被験者では遺伝子の発現量が1.3倍以上増加していることが確認されました。特にプロテアソームとオートファジーに関連する遺伝子の発現が有意に増加していることが明らかとなりました。
これからの展望
フォーデイズはこの分解系促進剤に関する研究を更に深化させ、健康食品市場において新たな価値を提供し続けることを目指しています。この特許取得をもって、核酸栄養のリーディングカンパニーとしての位置を一層強化していくことでしょう。
フォーデイズの魅力
フォーデイズは1997年に設立され、1999年に初めて核酸ドリンク「ナチュラルDNコラーゲン」を販売開始しました。以来、10回の改良を経て、現在では国内ネットワークビジネス市場において第4位の売上を誇ります。これからも、より多くの人々の健康と美容をサポートする商品を展開していくことでしょう。
詳細な情報はフォーデイズの公式ウェブサイト(https://www.fordays.jp/)にて確認できます。