工科高校ドリーム・フェスタ
2025-07-28 14:46:53

ぺこぱと工科高校生が織りなす未来への道!ドリーム・フェスタ2025開催レポート

未来を見据えた「都立工科高校ドリーム・フェスタ2025」開催レポート



2025年7月27日(日)、新宿住友ビルにて「都立工科高校ドリーム・フェスタ2025」が盛大に開催されました。このイベントは、東京都教育委員会が主催し、工科高校の魅力を広める場として設けられました。昨年を上回る来場者数、約5,030人が参加し、子どもから大人まで幅広い世代が楽しむ姿が見られました。

工科高校の魅力を発信する特別な日



「ドリーム・フェスタ」は今年で3回目。このイベントは、工業高校が未来に向けてロマンを抱き、ものづくりの新しい局面に挑む重要な機会として位置づけられています。東京都が推進する「Next Kogyo START Project」は、社会が求めるスキルを備えた人材を育成することを目指し、新しい価値や解決策を創出する工科高校の特色を強調しています。

当日は都立工科高校22校がブースを出展し、それぞれの特色を紹介。工科高校生が自校の魅力をPRするタイムも設けられ、様々なコンテンツを通じて訪れる人々を楽しませました。特に注目を集めたのは、スペシャルサポーターとして参加したぺこぱのトーク。松陰寺さんのユニークなギャグやシュウペイさんの温かいメッセージは、学生たちの情熱を一層引き立てました。

ものづくりの未来を語るスペシャル対談



イベントのハイライトの一つとして、「工科高校の学びの先にあるものづくりの未来」をテーマにした対談が行われました。東京都副知事の宮坂学さんと、Zip Infrastructure株式会社の須知高匡さんが登壇し、それぞれの経験から未来へのビジョンを語りました。須知さんは幼少期から乗り物や宇宙への強い興味を持ち続け、現在のプロジェクトに至った経緯についてお話しされました。このような情熱こそが、現役学生にインスピレーションを与えます。

宮坂副知事は「技術を身につけ、挑戦を恐れずに進んでほしい」と学生たちに熱いエールを送る姿が印象的でした。この対談は、参加者が未来に向かって自信を持てるように、さらなる刺激を与える内容となっていました。

体験を通じた学び



参加者は、ものづくりやデジタル技術を体験できるコーナーでも楽しみました。3Dプリンターを利用したオリジナルグッズ制作やドローン操縦など、実際にものを作る楽しさを感じられる貴重な機会です。特に目を引いたのは、強化外骨格「SKELETONICS」の体験ブース。来場者はSF映画さながらの体験を通じて、未来の技術への理解を深めました。

未来の工科高校生からのメッセージ



イベントのクライマックスには、現役工科高校生によるトークセッションが行われ、入学を決めた理由や高校生活における体験談が披露されました。学生たちは「工科高校には実践的な学びが多く、将来のキャリアに大きな影響を与えている」と語り、後輩たちに向けて熱いメッセージを送りました。「自分に合った学科を見つけ、自由な発想で学んでほしい」といった言葉は、特に保護者にとっても希望のメッセージとなったことでしょう。

受賞結果発表とその喜び



そして、今回から実施された「工科高校PRアワード」の結果が発表され、練馬工科高校が「ベストPR賞」を受賞しました。生徒たちは「楽しさを表現できて嬉しい」と喜びを語り、さらなる意欲を見せました。また、ぺこぱが選ぶ「ゲスト特別賞」には荒川工科高校が選ばれ、参加者全員の心を受賞校へ向けさせました。

まとめ



「都立工科高校ドリーム・フェスタ2025」は、未来への期待を大いに膨らませるイベントでした。多様な経験をした工科高校生が、訪れた方々にとってのインスピレーションとなったことは間違いありません。ものづくりがもたらす「ワクワク」を体感し、来年以降もこのイベントが続いていくことを願っています。


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