次世代水産業を切り開く!豊後ハマチ『若武者』の魅力
大分県佐伯市を拠点にする浪井丸天水産は、第64回農林水産祭で最高賞「天皇杯」を受賞しました。この受賞は、地元水産部門にとって23年ぶりであり、同社にとっては3回目の快挙です。その背景には、伝統的な養殖業から一歩進んだ“価値創造型”養殖への挑戦があるのです。
「天皇杯」受賞の背景
浪井丸天水産の代表、浪井大喜氏は海外での経験を経て家業を継ぎ、漁業界が抱える課題に直面しました。漁業が商社依存で価格決定権を失い、人材不足にも悩まされている現状に対し、自社での販売価格コントロールを実現し、独自のブランド化とIT化を推進しました。これにより、粗利率を約30%向上させ、若い世代の労働力を活かす持続可能な経営基盤を築き上げています。
プロが認める品質:豊後ハマチ『若武者』のこだわり
『若武者』はただの養殖魚ではなく、天然ものを上回る美味しさを追求したブランドハマチです。彼らのこだわりは以下の3点です。
1.
使い切りサイズの徹底: 一般的なブリに比べてサイズを約4kgに抑え、創作料理店や高級レストランが一日で使い切れるよう配慮されています。
2.
旨味を引き出す独自配合餌: ビール酵母やお茶カテキンを配合した餌を使用し、肉質の向上と高鮮度を実現。これにより、イノシン酸やグルタミン酸を豊富に含む魚が育ちます。
3.
新鮮さを追求した加工法: 全ての魚に「神経締め」を施し、酸化による臭みを抑え、即時加工することで鮮度を保つ超速配送体制が整っています。
水産業の新しい働き方
浪井丸天水産では、業務の効率化や福利厚生の充実に努め、古い3Kイメージを払拭しようとしています。デジタル化による業務負荷の軽減や、清潔なオフィス環境、託児所、社員専用ジムなど、働きやすい職場をつくる努力が続いています。
未来への展望
浪井丸天水産は国内外での販路拡大を目指しており、現在、台湾、アメリカ、マレーシアなどへの進出を進めています。環境問題に立ち向かうため、地域の食材や人たちとの連携を強化し、次世代が誇りを持てる水産業を大分から発信し続ける意向です。
浪井丸天水産の『豊後ハマチ・若武者』は、次世代水産業の象徴として注目を集めています。その革新性と確固たる品質をもとに、ますますの発展が期待されます。これからの水産業を共に見守っていきましょう。