大阪で体験するEUの風味満載な「EU Food Festival」
2025年に開催される大阪・関西万博に向けた一環として、欧州連合(EU)が「EU Food Festival」を大阪で推進します。このイベントは栄養価の高い食品の提供を目指し、EUの食材の魅力を日本で味わう貴重な機会です。この取り組みは、地域の人々や観光客に向けて欧州の食品の安全性、品質、持続可能性にスポットを当て、特別メニューや体験型のイベントを通じて実現されます。
ヨーロッパの味を大阪で体験
「EU Food Festival」は、2025年5月から9月までの特定期間中に、万博会場でキッチンカーを使ったフードイベントを開催します。このイベントでは、EU27カ国から厳選された食材を用いた特別なペアリングメニューの無料試食が楽しめるのです。また、「Saving Lives Zone(いのちを救う)」エリアに設けられるEUパビリオンの近くで開催され、多様な国々の独自のパビリオンも登場し、欧州の伝統と革新がひしめき合います。
参加者は、食品クイズやアクティビティを通じて、EUが誇る地理的表示(GI)である原産地呼称保護(PDO)や地理的表示保護(PGI)の重要性を学び、食品・飲料の品質を支える仕組みを深く知ることができます。
さらに、ファミリー層に嬉しいマスコットキャラクター「たねちゃん」が登場し、来場者を楽しくお迎えします。
ポップアップイベントでさらなる味わい
また、6月9日から8月10日までは、天王寺公園内の「ガーデナーズてんしばイーナ店」にて、EUの美食をもっと深く知るための9週間のポップアップイベントが開催されます。この期間中、来場者は地元のカフェとコラボした限定メニューの楽しみや、各種イベントに参加することができます。
エキサイティングな内容は、欧州と日本の食材を用いたペアリングメニューの無料試食、有名シェフによるクッキングショー、インタラクティブなアクティビティ(クイズ、スタンプラリー、フォトコーナー、キッズぬりえなど)です!
サステイナブルな料理を提供するシェフ
イベントの目玉は、サステイナビリティ(持続可能性)に徹底したフレンチレストランで、受賞歴のある船岡勇太シェフによる特別ペアリングメニューです。「EU食材と日本食材のパーフェクト・マッチ!」をテーマに、ヨーロッパの伝統と日本食文化を融合した新たな味覚の発見が楽しめます。
例えば、キプロス産のハルミチーズと日本で人気のはんぺん、フランスのコンテチーズと茄子田楽、アイルランド産のグラスフェッドビーフと西京焼きなど、多彩な組み合わせが登場します。料理に込められたストーリーや技法を知りながら味わう喜びもあります。
イベント情報まとめ
「EU Food Festival」の開催場所は、万博会場内のEUパビリオン前と「ガーデナーズてんしばイーナ店」で、それぞれ特有のメニューや活動が展開されます。
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開催期間: 2025年5月〜9月の指定日
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開催時間: 9:00〜21:00
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内容: EU食材と日本食材のペアリングメニューの無料試食、食品クイズ、テーマ別ライブセッション
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開催期間: 2025年6月7日〜8月10日
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開催時間: 11:00〜18:00
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内容: コラボメニュー、クッキングショー、食に関するワークショップ、体験型アクティビティ
この先進性に満ちた食の祭典「EU Food Festival」で、欧州の魅力が詰まった食材を通じて、新たな味覚体験をぜひお楽しみください!