横浜の竹林活用
2025-12-15 11:03:27

横浜の竹林を生かした新たな地域活性化プロジェクト「ハマチクラボ」発進!

横浜の竹林で新たな価値創造!



横浜の隠れた魅力を再発見し、地域を活性化させる取り組みが始まりました。それが一般社団法人横浜竹林研究所、通称「ハマチクラボ」です。竹林は長い間放置され、地域の自然環境に影響を与えてきましたが、今こそその厄介者を活用して新たな価値を生み出すことを目指します。

竹を生かしたビジョン



「人と地域と笑顔をつなぐ」ことをビジョンに掲げるハマチクラボは、2023年に設立されました。日本の生活文化に根づいた竹ですが、近年はプラスチック製品の普及などによりその役割を失いつつあります。その結果、全国各地で「竹害」と呼ばれる問題が深刻化しつつあります。

横浜は都市でありながら、豊かな自然と竹林があります。少子高齢化や核家族化が進む中、地域のつながりが希薄になってきているのも事実です。そこでハマチクラボは、放置竹林を整備し、地域の人々のつながりを生む新しい「農場」を目指します。

事業内容



具体的な活動内容として、以下の4つの事業を柱に立てています。まずは、「放置竹林の整備」です。地域の人々と協力し、竹林を人が集まる場所へと変えていきます。筍掘りやメンマ作り、竹炭制作を通して、人々が集まり交流できる機会を作ります。

次に、「ハマのメンマ」の製造です。横浜には18区があり、地域ごとの竹材を用いて特色あるメンマを作り上げています。「美味しく食べて竹林整備」をテーマに、地産地消の食材としての活用を目指しています。また、特に人気のオリジナル味や地域の特色を生かした新しいメンマの開発も行っています。

続いては「ワークショップ」です。春の筍掘りから始まり、竹バーベキューや竹炭づくりなど、さまざまなワークショップを開催し、地域の人々が気軽に竹林整備に参加できる環境を整えています。

最後に、「コンサルティングサービス」です。竹林整備に関わる廃材利用や農地への活用についての相談にも応じており、地域の課題解決に貢献しています。

竹林整備の意義



これらの活動を通じて、未利用の竹を有効活用することで環境保全にもつながります。竹の間引きにより災害リスクの軽減や、生物多様性の向上の効果も期待できるのです。また、竹を用いた製品づくりを通じて、循環型社会の実現にも寄与しています。こうした取り組みは、地域住民自身が環境課題に積極的に関与できる機会を提供します。

オンラインショップオープン



最近、ハマチクラボはオンラインショップも開設しました。ここでは自ら手がけた「ハマのメンマ」を購入できるほか、地元のさまざまな地域資源を生かした新商品も続々と登場予定です。ハマチクラボの活動を身近で感じつつ、応援することが可能になります。店舗で購入する楽しさと環境保全の喜びを両立させる、新しい試みです。

賛助会員募集中!



ハマチクラボでは賛助会員やサポートメンバーを広く募っています。賛助会員になれば、使用する竹林に関わる人々と共に竹林整備に取り組むことができる特典があります。また、ワークショップへの優先参加などの特典も用意されているため、参加しやすい仕組みを整えています。

この新しい動きが社会にどのような影響を与え、地域がどれほど活性化するのか、今後が楽しみです。今こそ、竹林の魅力を再発見し、持続可能な地域づくりを進めるための一歩を踏み出しましょう!


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