2025モバックショウが大阪で開催!未来の食文化を垣間見る4日間
2025年の2月18日から21日までの4日間、インテックス大阪にて第29回国際製パン製菓関連産業展、通称モバックショウが開催されます。このイベントは、製パンや製菓に関連する業界に特化した国際的な見本市であり、原材料や製造機械、製品の出荷まで、あらゆる関連アイテムが展示される貴重な機会です。今回のテーマは『未来の食文化を創造する』。237社が参加し、国内外からさまざまな情報を集めています。
五感を刺激する最新の技術やデモンストレーション
モバックショウで特に注目すべきは、業界の著名人による実演やセミナーです。有名シェフや名人が繰り広げるデモンストレーションは、訪れる人々にとってリアルな技術を体感できる貴重な瞬間となります。毎日開催されるモバックセミナーでは、最新の技術や市場情報が提供されるため、参加者は製パン・製菓に関するトレンドをいち早く知ることができます。
セミナーのテーマの一部を紹介すると、
- - 『開業までに必要な3つのこと』
- - 『食品製造現場のDX化で作業効率を60%アップさせた事例』
- - 『地域ブランドを使用した商品開発とブランディング』など、幅広い内容が予定されています。
特に注目の技術は、省スペースかつ自動化された粉体計量機の紹介や、AIを利用した製品検査の提案など、歯車のように組み合わさった最新技術の情報が盛りだくさんです。入場は無料ですが、事前登録が必要で、人気のセッションはすでに残席が少なくなっているため、早めの登録をお勧めします。
料理の祭典、実演やコンテスト
モバックショウでは、著名なシェフたちによる実演も見どころの一つです。たとえば、「第六回ベーカリー・ジャパンカップ」では、日本一のパンを決定するためのコンテストが行われます。国内外のトップシェフたちがデモンストレーションを行い、その腕前を競います。また、『クープ・デュ・モンド』というパンのワールドカップの記念イベントも開催され、若手職人によるクロワッサンやバゲットのコンテストも行われます。
洋菓子や和菓子のイベントも充実しており、日本の伝統技術から新進気鋭のシェフによるデモンストレーションまで、多彩なプログラムが用意されています。特に和菓子名人たちによる伝統技術の披露は、訪れる人々にとって新たな発見となることでしょう。
また、モバックショウ内には特設コーナーも設けられており、DXやGXに関する展示、補助金活用相談などのサービスも提供されます。中小企業向けの情報も多く、新規事業の立ち上げや業務の効率化を図りたい方には非常に有益な場所となることでしょう。
開催概要
モバックショウの開催は、以下の概要で行われます:
- - テーマ:未来の食文化を創造する
- - 主催:協同組合日本製パン製菓機械工業会
- - 会期:2025年2月18日(火) ~ 21日(金)
- - 会場:インテックス大阪(南港)1・2・3・4・5(A)号館
ビジネスに関するセミナーや最新製品の展示、そして美味しいデモンストレーションが目白押しのこの4日間。業界のトレンドを知りたい方、製パンや製菓に興味のある方は、ぜひモバックショウに足を運んでみてはいかがでしょうか。皆様の来場をお待ちしております。