ドムドムハンバーガー、ついに海外進出へ
日本のハンバーガー文化の象徴である「ドムドムハンバーガー」が、2025年10月に台湾・台北市にて、海外第1号店をオープンすることを発表しました。この動きは、ドムドムが55年の歴史を持ちながら、ついに国境を越えたという重要なステップです。新光三越信義新天地A11というランドマーク的存在の商業施設での開店が待ち遠しいですね。
海外展開のパートナーシップ
ドムドムは、台湾のパートナー企業「象奔奔國際餐飲有限公司」とマスターフランチャイズ契約を結び、この事業に取り組みます。この契約により、現地の市場に適した運営が期待され、現地の消費者に合わせた戦略が展開されることでしょう。
また、サポートを手がけるのはオフィス麦野(有限会社マックリン)です。このコンサルティング会社は、ブランドローカライズやマーケティング戦略、法務支援などを一貫して提供しており、成功するための強固な基盤を築いています。その背景には、オフィス麦野の代表・麦野豪が手掛けてきた多数のラグジュアリーブランドのリポジショニング経験が生かされています。
代表者の熱い思い
ドムドムフードサービスの代表、藤﨑忍氏は「台湾の皆さんにドムドムの世界観を体験してもらうことを心待ちにしている」と話し、地元の食文化に溶け込むことへの期待を表現しています。それに応じて麦野豪氏も、「日本独自の価値を世界に発信する素晴らしい挑戦だ」とし、このプロジェクトに誇りを持つと語りました。
台湾の反応と新光三越との関係
新光三越百貨株式会社会社の田中豊彦最高顧問も、ドムドムの出店を手助けできることを喜び、台湾の親日家の多さにも触れ、訪日客の数も増えていることから、日本と台湾両方で楽しめる店舗にしたいという考えを述べました。
ドムドムハンバーガーの魅力
ドムドムハンバーガーはそのユニークなメニューでも知られています。「丸ごと!!カニバーガー」など、独自のアイデアで若者やハンバーガーフリークを魅了してきました。また、親しみやすいマスコットキャラクター「どむぞうくん」は、ファンに愛され続けており、ブランドの象徴ともなっています。
この新たな展開を通じて、ドムドムハンバーガーが台湾の消費者にどのように受け入れられるのか、今から楽しみですね。今後の成長にも期待が寄せられます。台湾でのドムドム体験をお見逃しなく!