食環境を整える産学官対話シンポジウム
健康的な食事は個人の努力では限界があります。社会全体で、無意識に健康的な選択ができる「食環境」を構築する必要性が高まっています。日本の食文化は多様で、単一の食品や栄養素だけでなく、複雑な食習慣を考慮することが求められています。
これに応じて、国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所(以下、医薬基盤研)は、数社と連携し「食環境整備推進のための産学官等連携共同研究プロジェクト」を立ち上げました。このプロジェクトは、「自然に健康になれる食環境」の実現を目指し、学術界、産業界、行政が一体となって研究と議論を重ねています。
シンポジウムの概要
本シンポジウムは、2026年2月17日(火)13:30〜16:35に有楽町よみうりホールで開催されます。イベントは以下のようなプログラムで組まれています。
プログラム
1. 開会挨拶
- 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所 理事長 中村祐輔
- 厚生労働省健康・生活衛生局 健康課課長 丹藤昌治
2. 基調講演
- テーマ:「健康的で持続可能な食環境づくりへの期待」
- 講演者:女子栄養大学 副学長 武見ゆかり
3. 成果報告
- 各ワーキンググループからの報告(データベース、フィードバック、社会実装、シミュレーション)
4. 総合討論
- モデレーター:プロジェクトリーダー 伊東秀之
- 参加者:産・学・官の専門家たち
参加費用と申し込みについて
参加は無料ですが、事前の申し込みが必要です。申込は、指定されたフォームから行ってください。締切は2026年2月10日です。参加者には、日本栄養士会による生涯教育単位認定が提供されます。
今後の展望
本プロジェクトは、健康を意識するすべての人が、意識せずとも自然に健康になれる食の環境を整えることを目指しています。この取り組みでは、食環境の整備とその実現方法について多角的に考察し、新たな課題や展望をともに共有します。産学官が協力し、これからのあるべき「食環境」に対する意識を高めることが期待されています。
美味しい料理を楽しむことができる環境を整え、社会が一体となって健康を促進するうえで、このシンポジウムは重要な一歩となることでしょう。