杏里の新ベスト
2025-04-22 08:34:50

海外シティポップブームを牽引する杏里の新ベストアルバムが登場!

杏里、待望の新ベストアルバム『ANRI the BEST blue』をリリース



日本の音楽シーンで燦然と輝く杏里が、ファン待望の新しいベストアルバム『ANRI the BEST blue』を7月2日にリリースすることが決まりました。彼女は1979年に「オリビアを聴きながら」でデビューして以来、数々のヒット曲を世に送り出し、J-POPの歴史を築いてきた伝説のシンガーです。特に「CAT’S EYE」や「サマーキャンドルス」などは、今も多くの人々に愛されています。

今回の新ベストアルバムには、杏里の代表曲をまとめた内容が期待されておりますが、ただのコンピレーションとは異なる趣向があります。前回のベストアルバム『ANRI the BEST』が2000年にリリースされたのを受けて、新たな選曲が求められる中、杏里がこの新しいベストアルバムで応える形となりました。

現在のシティポップブームと杏里の楽曲


最近、オリジナルのリリース当時には未収録だった楽曲が、Spotifyなど音楽配信サービスでの人気復活を遂げ、現在のシティポップブームのきっかけとなっています。その中でも特に人気を集めているのが「悲しみがとまらない」、「Remember Summer Days」、「Last Summer Whisper」の3曲です。

1位の「悲しみがとまらない」は言わずと知れた名曲ですが、2位と3位の楽曲は、あまり耳にしない方も多いでしょう。「Last Summer Whisper」は1982年のアルバム『Heaven Beach』に収録され、2位の「Remember Summer Days」は「悲しみがとまらない」のB面に収録された注目の一曲です。これら3曲は、世界的なジャパニーズ・シティポップのブームを反映した、Spotifyにおける杏里の再生楽曲チャートでの不動のベスト3です。

ヒットの理由と影響


最近の音楽配信サービスのデータによると、1日で「悲しみがとまらない」が13万回以上再生され、他の2曲も4万から5万回という数字を記録しています。この人気ぶりは、海外におけるシティポップブームの一因ともなっており、特にアメリカやインドネシア、メキシコ国内での人気が急上昇しています。杏里のアルバム『Timely!』の全収録曲の再生回数は合計で2億回に迫ろうとしており、Jカルチャーの一端を担う存在になっているのです。

新ベストアルバムの内容と特長


新たにリリースされる『ANRI the BEST blue』は、カラフルな青いアロハシャツを連想させるジャケットデザインで、アルバムの内容もシティポップを代表する楽曲に加え、ファンに根強い人気を誇る「隠れた名曲」が収録されています。これにより、シティポップの魅力を多角的に楽しむことができるため、ぜひ聴いてみてください。

さらに、アルバムの発売週には全国ツアー「ANRI LIVE 2025 TIMELY!!」がスターし、多くの観光客が杏里のパフォーマンスを目当てに来日することが見込まれています。セレブレートには、セルフカバーやカバー・ナンバーも加えたライブアルバム『FUNTIME』の初のアナログ版もリリースされます。これらの活動を通じて、「夏女・杏里」として新たな音楽の世界が開かれることでしょう。

杏里の音楽とともに過ごす夏は、特別なものとなります。この機会に、ぜひ新しいベストアルバムを手に取ってみてはいかがでしょうか。音楽の海に浸りながら、彼女の魅力あふれるパフォーマンスを楽しむことができます。


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