美容医療の未来を切り拓く！AMWC JAPAN 2025と加藤院長の講演

AMWC JAPAN 2025開催報告

2025年11月8日から9日、東京のザ・プリンスパークタワーで行われた美容医療及びアンチエイジング医学の国際学会「AMWC JAPAN 2025」では、麻布ビューティクリニックの院長である加藤聖子医師が講演を行いました。この学会は、モナコで毎年開催されるAMWCの姉妹イベントとして、日本で美容医療の最新技術について情報交換や研究発表が行われる貴重な機会です。

AMWCとは

AMWC（Aesthetic and Anti-Aging Medicine World Congress）は、世界最大級の美容医療とアンチエイジングに特化した国際学会で、23年以上の歴史を持っています。毎年モナコで開催されており、世界中から12,000人以上の医療従事者と250以上の企業が参加しています。

日本におけるAMWCの初回は2022年に開催され、その後も多くの医療従事者が集まり、最新の治療や技術、実践的スキルを学ぶ場として定着しています。

加藤聖子医師の講演内容

加藤聖子医師は、アッヴィ合同会社の「アラガン・エステティックス」共催のメディカルサミットに二部のセッションで登壇しました。

セッション内容

1. 超音波で見る世界：注入のサイエンスとComplication Management
2. ヒアルロン酸治療の今を見つめる：アプローチの多様性と安全性の確立

このセッションでは、注入治療に伴うリスク管理や目周りの印象改善のためのボトックスとヒアルロン酸の併用療法について講演が行われました。この講演は特に好評で、多くの医者が質問に訪れるなど大きな反響を呼びました。

加藤聖子医師の経歴

1997年に東京大学医学部を卒業後、約10年間整形外科医として臨床経験を積んだ加藤医師は、その後大手美容外科での勤務を経て、2008年に麻布ビューティクリニックを開院しました。現在では、非侵襲型美容医療の専門家として活躍し、豊富な経験と高い技術を誇っています。

特に、ボツリヌス製剤やフィラーを用いた「トータルフェイスアプローチ」に力を入れており、その専門知識と技術が評価されています。

また、アラガン社の顧問指導医としても他の医師に注入治療の指導を行い、日本の美容医療業界の底上げを目指しています。