麻布坂カレーが全9種に!新メニュー登場の地域グルメ体験
麻布の坂道を舞台にした「麻布坂カレー」プロジェクトが、第3弾として新たに2つのカレーを発表し、全9種に進化しました。この取り組みは、港区麻布地区が地域活性化を目的として推進しているもので、カレーを通じて地域の文化と歴史を楽しむことができるユニークな企画です。
新たに加わった2つのカレー
今回新たに加わったのは、六本木にある
「shojin 宗胡」の「芋洗坂カレー」と、
「HINARI CAFE 麻布」の「於多福坂カレー」の2つです。これにより、麻布坂カレーは、ますます色彩豊かに、そして多様性を持って展開されていくことになります。
於多福坂カレー
- - 提供店舗: HINARI CAFE 麻布
- - 価格: 900円(税込)
- - 住所: 港区六本木5丁目16−45
このカレーは、“於多福坂”に着想を得たもので、その名の通り愛らしい坂道の形をイメージしたメニューです。カフェメンバーが心を込めて調理しており、スパイスの効いたルーに彩り豊かな野菜や鶏肉がトッピングされています。食べやすさを重視した仕上がりは、誰でも楽しめる一皿に仕上げられています。
芋洗坂カレー
- - 提供店舗: shojin 宗胡
- - 価格: 1,980円(税込)
- - 住所: 港区六本木6丁目1−8
芋を洗っていたという歴史的背景を持つ「芋洗坂」にインスパイアされたこちらのカレーは、香ばしいじゃがいもご飯に焼き芋、レーズン、パプリカなどのトッピングが印象的。ヴィーガン仕様で、食の制限に関わらず誰もが満足できるカレーとして、多様な文化をひと皿に凝縮したものとなっています。
麻布坂カレーとは?
「麻布坂カレー」は、麻布地域に存在する60以上の坂道それぞれに名前と歴史があり、その背後にある物語をカレーという形で表現するプロジェクトです。2023年秋に地域住民と飲食店が集い、アイデアを出し合った結果生まれました。各店舗が自らの特色を活かし、テーマ「坂道 × ストーリー × スパイス」のもと、オリジナルカレーを考案しています。
特別なルールで生まれる一皿
麻布坂カレーには、3つのルールがあります:
1. 提供メニューは、その店の近くの坂道にちなんでいること。
2. カレーの上にご飯を傾斜をつけて盛り付けること。
3. 「麻布坂」と書かれたアクリルの看板を店舗に設置すること。
これらを守ることで、各店舗独自のストーリーを持った“その街でしか出会えない特別な一皿”が誕生するのです。
他の麻布坂カレーも紹介
現在提供中の麻布坂カレーは、以下の種類が揃っています:
- - サクラ咲くさくら坂カレー(1,450円)
- - なだれ坂カレー(1,500円)
- - 仙台坂カレー(2,800円)
- - 大黒坂カレー(1,700円)
- - 南部坂カレー(1,000円)
- - 鉄砲坂カレー(2,200円)
- - 永坂カレー(1,450円)
- - 芋洗坂カレー(1,980円)
- - 於多福坂カレー(900円)
あなたの坂もカレーに
「麻布坂カレー」の魅力は、まちを歩きながらその歴史や物語を感じることができる点です。今後も新たなメニューの追加が期待されており、地域の飲食店と一緒にさらなる展開を志しています。自身の知る坂道が、次にどのようにカレーに変身するのか、ぜひ注目してください!
詳細やお問い合わせは、
麻布地区地域事業活性化プロジェクトの公式HPをチェックしてみてください。