クリスマスに楽しむ京の洋館で味わう絶品ナポレオンパイ

冬の特別スイーツ「ナポレオンパイ」

ホテル長楽館が提供する人気の冬スイーツ「ナポレオンパイ」は、クリスマスを迎える特別なシーズンに登場します。2025年11月22日から12月25日まで、デザートカフェ長楽館にて味わえるこのスイーツは、サクサクに焼き上げられた自家製のパイ生地に、フランス産のオレンジリキュールを加えたカスタードクリームと、厚切りのいちご、さらにはいちごジャムが重ねられたミルフィーユ形式の逸品です。これらの絶妙な組み合わせが織りなす味わいは、香ばしさとクリームの濃厚さが見事に調和しています。

ナポレオンパイは、やや固めに炊き上げたカスタードが軽やかなパイ生地と絶妙に絡み合うため、一口ごとに食感のバランスを楽しむことができます。側面にはローストアーモンドがトッピングされており、香ばしさがプラスされ、見た目にも美しい一皿に仕上がっています。クリームといちごがたっぷりとサンドされたその姿は、まさにクリスマスの華やかさを感じさせてくれます。

目の前に広がるクリスマスの世界

この特別なスイーツを楽しむ際には、ホテル長楽館のクリスマス装飾にも注目してください。期間中、館内外は美しいイルミネーションに彩られ、まるで夢の世界に迷い込んだかのような気分になります。ロビーには、赤と金を基調としたツリーが設置され、暖炉の炎が暖かく迎えてくれます。また、夕方にはエントランス前のヒマラヤ杉がライトアップされ、歴史的な建物の美しさを際立たせます。

特別メニューのご紹介

ナポレオンパイは、単品で2,300円、そしてドリンク付き（ブレンドコーヒーまたはブレンドティー）で3,100円で楽しむことができます。提供期間は限られているため、予約は承っていないので、数量限定で売り切れ次第終了となりますので注意が必要です。また、12月10日は全館がメンテナンスのため休館日となるため、訪れる際には事前に情報を確認することをお勧めします。

ホテル長楽館について

長楽館は、明治時代の実業家・村井吉兵衛の別邸として1909年に建設された京都のモダン建築です。さまざまな国の建築様式が融合した美しい意匠は、1986年に京都市の有形文化財に指定され、2024年には国の重要文化財に登録されます。現在はレストラン、カフェ、スイーツブティック、バーが併設されたブティックホテルとして、訪れる人々を魅了しています。

六室の客室を備え、特別なひとときを過ごすことができる空間は、ゆっくりと心を休めるには最適です。また、2025年には世界的なホテルブランドグループ「Small Luxury Hotels of the World（SLH）」に加盟することも決まり、さらなる魅力を増しています。

クリスマスの特別な体験と合わせて、ケーキとともに心温まるひとときをお過ごしください。ロマンチックな冬の京都に、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。ナポレオンパイを口に運びながら、素敵な時間があなたを待っています。