大学生の生活をサポートする「女子大生応援&サスティナブルサマーセール」
2025年7月17日(木)と18日(金)の2日間、武庫川女子大学で特別なファッションPOP-UPイベント「女子大生応援&サスティナブルサマーセール」が開催されます。このイベントは、大学生の生活を支援し、衣服の廃棄を削減することを目的としています。
背景と意義
昨今、アパレル業界では余剰在庫の廃棄が大きな問題となっています。また、物価の上昇から、大学生たちの奨学金利用率も増加し、生活はますます厳しくなっています。このような状況を受けて、株式会社ディープサンクスは、武庫川女子大学経営学部と連携し、大学生限定のクローズマーケットを実施することになりました。
このプロジェクトでは、11名の学生が主体的に運営を行い、アパレルブランドからの良品在庫を格安で販売します。これにより、ブランドの価値を保ちながら、学生が手に入れやすい価格で商品を提供します。また、購入することで学生たちが衣類リサイクルにも寄与できる仕組みが整っています。
開催概要
- - イベント名称: 女子大生応援&サスティナブルサマーセール
- - 開催日: 2025年7月17日(木)10:00~18:00、7月18日(金)10:00~16:00
- - 開催場所: 武庫川女子大学中央キャンパス公江記念会館3階ゲストラウンジ
(兵庫県西宮市池開町6-46)
取り組み内容
本イベントでは、良品在庫品の販売に加えて、衣類のリサイクル活動も推進します。クローズマーケット内には衣料品の回収ボックスを設置し、不要になった衣類をリサイクルします。これにより、回収された衣類は一般社団法人サーキュラーコットンファクトリーを通じて、再生紙として生まれ変わります。完成した紙製品は、学生に無償提供され、就活などの場面で活用されます。
学びの場としての要素
このプロジェクトは、単なる販売イベントにとどまらず、経営学部の実践学習授業の一環として実施されます。5月から始まった週1回の授業では、学生たちがブランド誘致や広報、値決め、店舗の設計などを学び、実際に行動する機会が提供されています。学内のポスター作成やSNSでの情報発信も全て学生が手掛けており、プロジェクトを推進する能力を身に付けています。
参加企業と連携
今回のイベントには、アパレルブランドやリユース事業者など、10社以上が参画します。彼らは良品在庫の保管や販売のほか、学生とのインターンシップや新卒の採用活動も行う予定です。これを通じて、学生は実務経験を積むことができ、共に成長できます。
まとめ
「女子大生応援&サスティナブルサマーセール」は、大学生の生活を支援する重要な取り組みです。参加する皆さんには、ファッションを楽しむだけでなく、持続可能な社会の形成に貢献できる機会が提供されます。ぜひ、お友達を誘って参加してみてください。新しい発見と学びが待っています!