『べらぼう』新作曲
2025-05-18 22:08:29

NHK大河ドラマ『べらぼう』の新サウンドトラックがついに登場!

NHK大河ドラマ『べらぼう』最新サウンドトラックの魅力



2025年1月に放送を開始するNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』。そのオリジナル・サウンドトラックVol.2が、待望のリリース日を迎えます。6月25日に発売され、全20曲が収録されるこのアルバムは、箏の新たな才能LEOをフィーチャーした「べらぼう紀行Ⅱ」を含んでいます。このサウンドトラックは、ドラマの魅力をより引き立てる音楽体験を提供することでしょう。

音楽を手掛けるのは、アメリカ・バージニア州出身のジョン・グラム。彼は過去に大河ドラマ『麒麟が来る』の作曲も手掛けており、その評価は高く、今年も多くの視聴者の心を掴んでいます。ジョンは、音楽が物語と如何に響き合うかに重きを置き、複雑な世界観を表現することに挑んでいます。ライナーノーツからの引用では、「すべての物語が渦を巻くように共鳴し合うことを意識して作曲しています」と語っています。これは、主人公・蔦屋重三郎(横浜流星)が経験する波乱万丈を描く音楽の一端を感じさせます。

このサウンドトラックには、様々な曲が収められています。「揺るがぬ意志」や「江戸の鼓動」、「光の自由」など、心に響くタイトルの数々がリスナーを引き込むことでしょう。特に注目すべきは、最終トラックの「べらぼう紀行Ⅱ」です。この曲は、若き箏奏者LEOがフィーチャーされており、彼女の情熱的な演奏が印象的です。

LEO ~未来の箏の可能性を広げる若き実力者~



箏奏者LEOは、9歳から箏の演奏に親しみ、カーティス・パターソンと沢井一恵の指導を受けて育ちました。彼女は16歳でくまもと全国邦楽コンクールにて史上最年少での優勝を果たすなど、その才能は早くから認められました。セバスティアン・ヴァイグレや東京フィルハーモニー交響楽団との共演を経て、さまざまなメディアに出演し、箏の魅力を広めています。特に、テレビ番組『情熱大陸』や『徹子の部屋』への出演で、多くのファンを魅了しました。日本を代表する箏奏者として、彼女はブルーノート東京でライブを行った初の箏奏者でもあります。

LEOはまた、2024年にウィーンやスロヴァキアでの公演で好演し、彼女の演奏に多くの称賛が寄せられました。これからも彼女の活動に注目が集まっています。サウンドトラックに彼女が参加することは、今後の箏音楽界に新たな風を吹き込むことでしょう。

発売情報と収録内容



このサウンドトラックは、2025年6月25日に発売予定で、品番はCOCP-42503、価格は3,500円(税込)です。収録される曲のタイトルは以下の通りです:
1. 揺るがぬ意志
2. 命取り
3. The Light of Freedom
4. 一大勝負
5. 無明路
6. ひととき
7. しゃれくらべ
8. Freedom
9. 燃ゆる心
10. 江戸の鼓動
11. 徳川治済
12. 真実とは
13. 空回り
14. 囚われの糸
15. Sunrise
16. どんでん返し
17. 悲しみの果て
18. 不屈の魂
19. 田沼意次
20. べらぼう紀行Ⅱ feat. LEO

ついに発売される『べらぼう』の音楽を手に入れ、この作品で描かれる歴史を音楽と共に体感してみませんか? 詳細は日本コロムビアの公式サイトでも確認できます。


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