三木楽器200周年モデル
2025-04-09 13:00:34

三木楽器創業200周年記念の特別カスタムギターが登場!

三木楽器200周年記念特別オーダーモデル



1825年に創業した三木楽器株式会社が、2025年に迎える200周年を記念して、特別なカスタムギターを発表しました。このモデルは、4月7日に公開され、販売が開始されました。三木楽器は、世界的に名を馳せるアコースティックギターブランド「MARTIN」とコラボし、さらに日本の代表的ブランド「Morris」とも力を合わせ、特別仕様のギターを製作。どちらも、特別な1本として注目を集めています。

MARTIN アコースティックギター


最初にご紹介するのは、MARTIN CTMD-45K2/OOO-45K2T.O.L.-MIKI 200th Anniversary-。これは三木楽器の200周年を記念して特別に製作されたモデルで、スタッフがマーティンファクトリーを訪れ、厳選されたボディ材を使用して作られました。化粧として使用される木材には、プレミアムグレードのハイリーフレイムドコア材が採用されており、視覚的にもサウンド的にも優れています。

このモデルの特徴的なポイントは、創業200周年記念の限定生産であること。内側のラベルには「MIKIGAKKI 1825-2025 200TH. ANNIVERSARY」と記され、価値を高めています。また、指板やピックガードには「ツリーオブライフ」のインレイ、ブリッジには「アイランドスクロール」の装飾が施されており、アバロンの輝きが際立つ豪華なデザインに仕上げられています。細部にまで気を配ったアート的な要素が魅力です。

さらに、ネック幅は43mmと握りやすく、演奏性に優れた設計となっている点も見逃せません。伝統的な製法で接着された各パーツは、音の振動を豊かに伝え、素晴らしい響きを実現しています。特別な仕上げには、極薄のラッカー塗装が用いられ、木材本来の鳴りを最大限に引き出しています。

販売価格は4,180,000円(税込)で、詳細はこちらで確認できます。

Morris アコースティックギター


次にご紹介するのが、日本を代表するアコースティックギター製造会社「Morris」による、Morris SJS-741DB -MIKI 200th Anniversary-です。著名なマスタールシアーである森中巧氏が手掛けたこの特別モデルは、樹齢200年の木材を使用した逸品です。

このモデルは、トップ材に神聖な木材「高野槙」を使用しており、澄んだ明瞭な音色が特長です。また、サイドやバック材には「欅」が採用され、独特な深みのある音色を奏でます。さらに、ボディバックにはフィギャードメイプル材がおしゃれに施され、身体にフィットする快適な演奏性が強調されています。

本モデルは、「Japan Forest」シリーズの一環としても発売されており、日本の木材を用いることにより日本の文化を体現した作品です。ヘッド裏には「Japan Forest」シリーズを象徴するメダルが施されています。これらのこだわりにより、Morrisの魅力を最大限に引き出した素晴らしいギターが誕生しました。販売価格は990,000円(税込)です。

まとめ


三木楽器の200周年を祝う特別なカスタムギターは、どちらも音楽と美術が融合した最高の芸術作品です。ガーデニングやリビングに飾りたくなるような美しさを兼ね備えたこれらのギターは、演奏する楽しさのみならず、視覚的な喜びも与えてくれることでしょう。ぜひ、その特別な魅力を手に取って感じてみてください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

画像16

画像17

関連リンク

サードペディア百科事典: 三木楽器 MARTIN Morris

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。