愛犬のおやつ事情を徹底調査!飼い主の実態は意外とサプライズ!
株式会社エイトが実施した、愛犬のおやつに関する調査によると、驚くべき事実が明らかになりました。全国400名の飼い主を対象に行われたこのアンケートでは、愛犬のためのおやつが日常生活にどのように取り入れられているのか、またそれらがどのように選ばれているのかを探ります。
おやつを毎日与える飼い主は多い!
調査の結果、なんと約9割の飼い主が愛犬におやつを与えていることが判明しました。具体的には、59%の飼い主が「毎日おやつを与えている」と回答し、さらに30%は「週に数回」与えているとのこと。これを合算すれば、実に約9割が日常的におやつを取り入れていることになります。愛犬のおやつは、餌だけでなく、愛犬とのコミュニケーションの一環としても活用されていることがわかります。
しかし、与える量については注意が必要です。53%の飼い主が「おやつを2〜3割与えている」と回答しており、実はこの割合はやや多めです。犬の健康を考慮すると、おやつの理想的な量は1日の総カロリーの10%以内とされていますので、今後はその点の見直しも求められるかもしれません。
おやつを与えるタイミングと選び方
おやつを与える場面として最も多かったのは、「トレーニング・しつけの前後」で174件。これに続いて「お散歩の前後」や「ごはんの前後」が続き、日々の生活のルーティンに組み込まれていることが分かります。特にトレーニングの際におやつを利用することで、愛犬との信頼関係が築かれ、しつけもスムーズになるという意見も多く寄せられました。
また、飼い主が重視するおやつ選びのポイントは、「安心・安全」「健康配慮」「食いつき」の3つに集約されます。特に添加物などへの関心は高く、国産や無添加のものを選ぶ傾向があります。また、愛犬の健康面も考え、低カロリーやアレルギーを配慮した選び方が見受けられます。
おやつを控える理由とは?
一方で、おやつを控えたり与えない理由には、愛犬の健康管理に対する意識の高さがありました。飼い主の中には、「体重管理のためにおやつを減らしている」「持病を抱えた愛犬のためにおやつを控えている」といった意見が目立ちました。健康への配慮が根底にあることが多く、そのための選択がなされていることが分かりました。
まとめ
今回の調査結果から、愛犬のおやつ事情がいかに日常生活に溶け込んでいるかが明らかになりました。飼い主は愛犬との絆を深めるために、おやつを大切に位置づけながら、健康も考慮して選んでいることが分かりました。愛犬との日々をより豊かにするために、適切なおやつの選び方や与え方を見直していきたいものです。