高校生が生み出した！石川県の新名物「ミルクとしお」とは

石川県を代表する新しいお土産「ミルクとしお」

石川県小松市から、注目のお土産「ミルクとしお」が新登場しました。これは、若き高校生たちによって開発されたもので、能登の恵みをお土産として形にしています。このプロジェクトを主導したのは、株式会社ADTOの代表取締役である向出惺真（せいま）さん。令和6年の能登半島地震を機に、地域の魅力を伝えるためにスタートしたこのプロジェクトについて、詳しくご紹介します。

「ミルクとしお」とは？

「ミルクとしお」は、石川県能登地方のミルクと海の塩を使用したスイーツです。甘く濃厚なミルクの風味が口の中に広がり、能登の粗塩が絶妙なアクセントを加えます。このお土産は、箱の中に印刷された二次元コードを読み取ることで、石川県の観光情報サイトにアクセスできる仕掛けになっています。これにより、お土産を受け取った方が石川県の魅力に触れ、実際に訪れたくなるきっかけを作るのです。

向出惺真（せいま）さんの情熱

せいまさんは、高校1年生で生徒会長として選出され、三期にわたり学校の改革を推進してきました。特に注目すべきは、アイス自販機の設置や校則の改定、SNSを活用した広報活動などの革新的な試み。この経験が、彼の起業につながりました。

株式会社ADTOを設立し、SNSマーケティングを展開する中で、彼は能登半島地震の復興を目指す「ミルクとしお」プロジェクトに着手しました。彼が強く望むのは、悲しみを乗り越えた先の復興。単なる復旧ではなく、地域を活性化することを目指しています。

「ミルクとしお」の返礼品一覧

現在、「ミルクとしお」はふるさと納税の返礼品として出品されています。以下のラインナップから選ぶことができます：

- 8枚入り×2箱（寄附額：12,000円）
- 8枚入り×8箱（寄附額：44,000円）

これらの製品は、Soi株式会社が提供し、有限会社長池製菓によって製造されています。小松市内で生産されているため、その品質も期待大です。

受け取った感動を地域に

「ミルクとしお」は、ただのスイーツという枠を超えて、石川県の魅力を発信する手段となっています。観光に興味をもたらし、地元への訪問者を増やすことで、復興の手助けをしたいという強い願いが込められています。若者のパワーによって生まれたこのお土産が、多くの人に親しまれることを願っています。

ぜひ、ふるさと納税でこの新しい名物「ミルクとしお」を手に入れて、石川県の魅力を感じてみてください。地域の未来に繋がる一歩を、あなたの手で支えてみませんか？