ワイン樽で熟成した新しい日本の醤油
日本の伝統調味料である醤油が、フランスの技術と出会った新たな挑戦が、2025年10月1日に日本に登場します。这は、和歌山県湯浅町の老舗醸造元『丸新本家』が、フランスのサンテミリオンに位置するワイナリー「シャトー・クーテット」と共同でパートナーシップを結び、醸造した「SHINKO NOIRE」と「SHINKO BLANCHE」という2種類の醤油です。
遂に日本へ上陸する醤油
この2つの醤油は、それぞれ約290本と95本という限定数量で販売される予定です。特徴的なのは、ワイン樽でじっくりと熟成された結果、それぞれ個性的な風味を持っています。
- - SHINKO NOIRE:表面は透き通るような黒色。口に含むと優しさを感じる甘みが広がり、軽やかな後味が特徴です。フランス産オーガニック大豆、小麦、イル・ド・レの塩が贅沢に使われています。
- - SHINKO BLANCHE:こちらは淡い色合いで、繊細な甘みと香ばしい香りが際立ちます。使用する材料はSHINKO NOIREと同じながら、小麦の割合が高く、ワイン用のステンレスタンクで丁寧に熟成されています。
フランスの醤油作りとその魅力
この新しい醤油はフランスの有機認証を取得しており、厳選された自然の原料を使用しています。「余計なものは入れない」という姿勢は、丸新本家の理念と重なります。フランスで培われたワイン造りの技術を応用しながら、従来の日本の手法に捉われず、現地の食文化にフィットする新しい形の醤油が生まれています。
美しいデザインと機能性
今年の醤油は、見た目にもこだわりがあります。木製のボックスに収められたボトルは、インテリアとしても楽しめるデザインになっており、珍しい樹脂製の注ぎ口が装備されています。このため、少しずつ醤油を出すことができ、使い勝手も良好です。キャップは外側が木製で、内側は樹脂製の高級感あふれる仕上がり。
製品概要
今回の「SHINKO」シリーズの醤油は、湯浅醤油 九曜蔵、丸新本家 本店などで購入可能で、公式通販サイトでも販売しています。
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内容量:200ml
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販売価格:12,960円(税込み)
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内容量:200ml
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販売価格:12,960円(税込み)
この新しい醤油「SHINKO」の誕生は、単に新しい調味料を提供すること以上の意義があります。フランスと日本の文化、技術が互いに刺激を与え合い、新しい食の体験を生み出すことで、私たちの食卓に新たな風を吹き込むことでしょう。ぜひこの機会に味わってみてはいかがでしょうか?