メディピール、日本市場でのプレミアムブランド確立へ大成功のコスフェス
近年、スキンケア市場が拡大する中、日本でも注目を集めているプロフェッショナル・ダーマエステティックブランド「メディピール(MEDIPEEL)」が、10月11日に開催された「ロフトコスメフェスティバル」で素晴らしい成果を収めました。このイベントは、東京・渋谷ヒカリエで行われ、日本市場でのブランドの地位を一層強化する機会となりました。
ロフトコスメフェスティバルとは?
ロフトコスメフェスティバルは、大型ライフスタイルショップ「ロフト」が主催するビューティイベントで、数多くのグローバルコスメブランドが集まります。参加ブランドは自社のブースを設け、消費者と直接対話し、その製品を体験してもらうことができます。日本市場のトレンドや消費者の嗜好を把握するための重要な機会となり、特にプレミアムブランドの進出の足がかりとなります。
メディピールの特長ある出展
メディピールは、ネックケアに特化した製品を全面に押し出し、ネッククリームやネックスティックを提供しました。注目を集めたこれらの製品は、9月に行われた「Qoo10メガ割」においてボディケアカテゴリーで1位を獲得した実績を持ち、その人気は会場でも証明されました。来場者は、首周りのシワやハリに関する関心を強く示し、メディピールのブースは大きな賑わいを見せました。
さらに、インフルエンサー向けの体験プログラムも好評を博し、ネックケアの重要性や製品の利便性がSNSで話題になりました。業界関係者からは、今回のコスフェスが単なる出展にとどまらず、メディピールが新たなビューティカテゴリーを打ち出すブランドであることを消費者に強く印象付けたとの評価が寄せられています。
新製品ラインと流通網の拡大
メディピールは今回、人気のラッピングマスクに新たなプレミアム製品「ペプチド9 ボリューム バイオ トックス グロウ ラッピング マスク プロ」を追加しました。この新製品は、ラッピングマスク=メディピールという認知をさらに強め、日本市場でのオフライン売上拡大に寄与しています。
10月中旬には、ドラッグストアチェーン「ドン・キホーテ」への新製品「水トックス PDRN ヒアル ドロップゲル クリーム」の正式入店が予定されています。この製品は、肌に弾力を与える成分PDRNを配合し、さらに独自の保湿成分を組み合わせており、ユーザーは自分に合った方法で使用できる独自のカプセルクリームとジェルが分かれた処方が特長です。
また、同時に発売される「フィト EX PDRN リフティングショット ドロップジェルクリーム」も注目です。これはビーガンスピキュールを配合しており、肌をリフトアップしながら潤いも与える、効果的なスキンケア商品です。
グローバル展開とブランドの基盤
メディピールは、モルガン・スタンレーPE傘下のMDPホールディングスが持株会社であるスキンイデアの主力ブランドで、現在75カ国以上へ展開しています。高級原料と最新のダーマ技術を融合させた製品を提供し、様々な肌タイプに対応した高機能スキンケア商品を開発しています。
まとめ
今回のロフトコスメフェスティバルを通じて、メディピールは日本におけるプレミアムスキンケアブランドとしての地位を一段と確立したといえるでしょう。SNSを通じて広がる話題や新製品の投入により、今後の展開に大いに期待が寄せられています。