江戸の春画展の魅力
2026-01-15 10:40:25

江戸の親密な愛を手のひらサイズで体感する春画展が開催

手のひらサイズで感じる春画の魅力



2026年2月14日から3月15日まで、新宿歌舞伎町の「BOND」で開催される春画展「小さな愛の物語―豆判春画の世界―」。この展覧会は、世界的な浮世絵コレクターである浦上満氏の協力を得て、手のひらサイズの豆判春画を約100点展示します。豆判春画とは、江戸時代に庶民から大名まで広く親しまれた小さな多色摺木版画で、その大きさは約9cm×12.3cm。小さな画面には、親密でユーモラスな愛の表現が凝縮されています。

この展覧会のキュレーションは、Chim↑Pomのメンバーである林靖高が手がけ、見ても楽しめるだけでなく、想像をかきたてられるような展示が予定されています。春画には多くの謎が残されており、どのような情熱で描かれたのか、その背景を考えながら観賞することができるのが魅力の一つです。観梱者は虫眼鏡を手に取りながら、作品をより近くから鑑賞することで、江戸の路地裏を体感できる特別な体験を味わえます。

「WA(和・輪・笑)」の再定義



本展は「WA」というコンセプトをもとに、新宿歌舞伎町の文化を背景にしながら、“和”(日本文化)や“輪”(人と人とのつながり)、そして“笑”(ユーモア)の重要性を再構築します。この街は人間らしさを肯定し、笑い合うことで生まれる独自の空気感を持っており、春画が描く笑いの文化と深い関連があります。この展覧会を通じて、江戸時代の文化と現代がどのように交差するのかを探究します。

春画を日常に



また、本展の魅力は作品の鑑賞だけに留まりません。展示作品を模した公式グッズも販売され、江戸時代の価値観やユーモアを現代に届けるアイテムが揃います。手に取りやすいサイズのグッズに仕上げられており、春画のエネルギーや美意識を日常の中で感じられるようにデザインされています。

新ブランド「Kabukicho Information Center」によって制作されるこれらのプロダクトは、歌舞伎町の魅力を遊び心を持って表現。展覧会を訪れた際にはぜひチェックしてみてください。

未来への架け橋



この「小さな愛の物語」展は、2026年4月から開催される「北斎・英泉 艶くらべ」の前触れとも言えるプロローグです。この二つの展覧会を通じて、春画の豊かな世界を多角的に楽しむことができます。

開催概要


  • - 会期: 2026年2月14日(土)~3月15日(日)無休
  • - 会場: BOND(東京都新宿区歌舞伎町1-2-15歌舞伎町ソシアルビル9F)
  • - 特別協力: 浦上蒼穹堂

春画の新しい魅力に触れ、江戸の文化を日常に感じてみる特別な時間をお届けします。春画の世界を通じて、さまざまな愛の形や笑いを再発見する機会をお見逃しなく!


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