G-Place、女性の健康フレンドリー企業大賞2025特別賞を受賞
株式会社G-Place(東京都中央区)が「女性の健康フレンドリー企業大賞2025」の特別賞を受賞しました。この受賞は、女性の健康教育と予防医療の推進を目的としたシンポジウム「地球女性からだ会議®︎2025」にて発表されました。社会的責任を果たしつつ、従業員の健康を重視する企業の取り組みが高く評価された形です。
受賞の背景と活動内容
G-Placeの社長、綾部英寿氏は、企業の理念を「全ての人が仕事にやりがいを見出し、成長できる場」と定義しています。企業運営において、女性の健康への配慮が実現されていることが今回の受賞に繋がりました。具体的には、以下のような取り組みが挙げられます。
1. 女性の活躍を促進
- - 管理職における女性の比率は42%に達し、産休後の復帰率も高いことが特徴です。実際に、出産を経て管理職に復帰する女性社員の割合は、8名中6名と非常に高い水準を誇ります。
2. 柔軟な勤務制度
- - 理由を問わず時差勤務や時短勤務が可能で、性別にかかわらず利用されています。男性社員が時短勤務を活用することで、パートナー女性の健康にも寄与しています。
3. 生理休暇の制度
- - G-Placeでは、生理休暇を特別休暇として導入し、取得率は9%に達しました。これは全国平均の10倍以上となっています。
4. 女性の健康支援活動
- - 各拠点で生理用品を無償提供する取り組みや、上述のライフスタイル事業においては、日本初の医薬部外品認可を受けた生理用ナプキンを発売。さらに、フェムテック製品の普及を目指し、展示会を主催しています。
「女性の健康フレンドリー企業大賞」とは
本賞は、性別に関わらず個々の能力を最大限に発揮できる社会を目指し、特に女性の健康問題に取り組む企業を表彰するイベントです。2025年度のテーマは「組織内で女性の健康課題に取り組む企業の社会的評価や価値を創造する」であり、約40社が選出され優秀な取り組みが評価されました。特に、G-Placeはその柔軟性と実用性を武器に特別賞に輝きました。
企業とフェムテックの未来
G-Placeは、女性特有の健康課題をテクノロジーで解決する「フェムテック」活動にも力を注いでいます。日本らしいフェムテックの普及を目指す「Femtech Japan」も同社の取り組みの一部です。このような活動を通じて、より多くの女性が健康で充実したライフスタイルを送れる社会を目指しています。
結論
株式会社G-Placeが実施する女性の健康に対する取り組みは、業界内外からも注目されています。今後も、働く人々がより充実した生活を送ることができるよう、引き続き良い企業運営と事業開発を追求する意欲を持ち続けます。特別賞の受賞は、その努力の成果を示すものであり、今後の展開にも期待が持たれます。