新たな交流スペース「コミュニティベース湘南」がオープン
2025年5月20日、湘南の藤沢市にあるコンフォール藤沢内に、あらたな多世代交流の場「コミュニティベース湘南」が誕生しました。このプロジェクトは、湘南生活クラブ生活協同組合(本部:茅ヶ崎市)と生活クラブ生活協同組合・神奈川(本部:横浜市)に加え、独立行政法人都市再生機構(UR)の協力によって進められました。さまざまな世代の方が集まり、交流を深めることを目的としています。
「コミュニティベース湘南」は多機能な施設で、地域の人々が気軽に利用できるコミュニティカフェや生活クラブの注文品受け取り拠点、フードパントリー、そして多目的スペースを備えています。これにより、赤ちゃんから高齢者まで、幅広い年齢層の方々が集まり、ふれ合うことができます。さらに、「誰もが暮らしやすい地域づくり」を目指して、4つの食に関するプロジェクトが展開される予定です。
コミュニティの中心となる食に関する取り組み
1.
コミュニティカフェ「パチャmama」(5月20日オープン)
このカフェでは、地域の人々が集い、交流を楽しむ場所として機能します。カフェメニューは、国産の安心な食材を使用し、添加物や農薬をできるだけ減らすことにこだわります。また、地元の新鮮な野菜や果物を提供することで、健康的なライフスタイルを提案。月〜土曜日の営業で、11:00から17:00まで営業しています。現在、一緒に働くメンバーも募集中です。
2.
生活クラブコモンズステーション「湘ふじ」(9月スタート予定)
こちらでは、生活クラブの注文品を受け取ることができ、スタッフが常駐しているため、安心して利用することができます。また、組合員同士の交流やイベント参加も可能で、みんなでのつながりを深めるための拠点として機能します。
3.
フードパントリー(6月開始予定)
地域の課題を抱える家庭に向けて、月に1回の食品支援を計画中。特に子育て中や一人親家庭を対象としており、地域の方々と一緒に活動してくださる仲間を募集しています。
4.
多目的スペース(6月2日オープン予定)
子育てひろばや学習支援、高齢者居場所、健康講座など、地域のさまざまなニーズに応じた利用が可能なレンタルスペースです。利用時間は月〜土曜日の9時から17時まで。低価格で利用できるため、気軽に参加できます。
施設情報と今後の展望
「コミュニティベース湘南」は、藤沢市藤が岡に位置し、小田急線藤沢駅から1200メートルの場所にあります。運営時間は月曜日から土曜日の11:00から17:00(夏季休業と年末年始を除く)。施設には湘南生活クラブ生活協同組合への問い合わせ窓口も設けてあり、随時情報発信が行われています。
この新しい交流スペースは、地域の人々が集い、助け合い、様々な世代のつながりを育むための重要な拠点となります。今後は、地域のニーズに応じた新たなサービスやイベントの企画も期待されており、地域全体がさらに活性化していくことでしょう。湘南地域に住む私たちにとって、生活を支える大切な場所となりそうです。
詳細な情報については、湘南生活クラブの公式サイトや直接の問い合わせを通じて得られます。この新たなステージを一緒に楽しみながら、地域での生活をより豊かなものにしていきましょう。