持続可能な未来を見据えたドモホルンリンクルの新パッケージデザイン
再春館製薬所が誇る基礎化粧品「ドモホルンリンクル」は、2025年に品牌誕生50周年を迎えます。この記念すべき年に合わせ、同社は主力製品の8点にわたるパッケージを全て紙素材へとリニューアルしました。
環境への配慮
今回のリニューアルは、再春館製薬所と子会社である大塚包装の共同プロジェクトとして進められました。その根底には「自然とつながり、人とつながる明日を」という理念があり、環境負荷の軽減に向けた真剣な取り組みが感じられます。具体的には、今回の新パッケージによりCO2排出量を年間約30%も削減すると見込まれており、環境保護を積極的に実践する姿勢が示されています。
パッケージの特長
新しい「ドモホルンリンクル」のパッケージには、「ブリスター」形状が採用されています。これは内容物を入れるトレイとそれを封する封台紙から成る構成が特長です。その名も「結び箱(むすびばこ)」と名付けられたこの新パッケージは、製品と顧客、さらには地球の未来を結ぶことを意味しています。
ヒートシール技術の活用
さらに、パッケージの接着システムには、大塚包装が独自に開発したヒートシールコート液が使用されており、従来の接着剤を一切使用せずに熱圧着が可能です。この技術により、耐水性や耐油性が兼ね備えられ、輸送中の破損リスクを低減しています。
自動包装システムの導入
リニューアルに伴い、大塚包装は最適化された自動包装システムも導入。この新システムにより、トレイの製函から内容物の充填、封台紙の供給、さらには熱圧着までを全自動で行えるようになりました。これにより生産性の向上が図られ、効率的な製造プロセスが実現されています。
5Rの理念と持続可能な製品作り
再春館製薬所は、環境に配慮した製造工程を徹底し、常に「5R」(リデュース、リユース、リサイクル、リフューズ、リペア)を掲げています。この理念のもと、過剰包装の見直しやプラスチックからの素材転換が進められ、持続可能な社会の実現へとつながっています。
環境に優しい素材の使用
新しいパッケージには、FSC®認証紙が使用されており、持続可能性を重視した素材選びがなされています。これにより、リサイクル性が高められ、様々な環境問題へと立ち向かう姿勢が伺えます。
まとめ
再春館製薬所と大塚包装の協業によるこのリニューアルは、単なるパッケージデザインの変更にとどまらず、環境保護の重要性を大いにアピールするものとなっています。これからも「ドモホルンリンクル」は、持続可能な未来に向けて進化し続けるでしょう。新しいパッケージが、より多くの人々に支持されることを心より願っています。