北陸製菓が新たなデータ活用の体制を整える
北陸製菓株式会社が、株式会社Asobicaのホンネデータプラットフォーム『coorum(コーラム)』を導入しました。これは、顧客の本音データを収集・分析し、マーケティングや商品開発に活かすための新しい方策です。
導入の背景
北陸製菓は、全国的な流通拡大や、2025年に予定されている大型イベントを見据え、顧客の声をより効率的に活用する必要があると感じていました。特に、以下の2つの課題に直面していました。
1.
お客様の声の収集・活用体制の強化
イベントやメディア露出が増える中で、お客様の具体的な意見を深く分析し、商品開発やマーケティングに生かせる仕組みが不足していたのです。
2.
お客様とのエンゲージメント強化
既存のSNSでは情報収集が難しいため、より質の高いお客様の声を集め、ロイヤリティを高めるための新たな接点と情報収集の場を必要としていました。
このような課題に対し、\『coorum』の導入を決定した北陸製菓。お客様の声を最大限に活用し、今後のファンマーケティングの土台を築くことを目指しました。
『coorum』導入の理由
1. 運用しやすいシステム
『coorum』は、顧客の本音データをワンストップで収集・分析できる便利なシステムです。手作業でのデータ分析の負担を軽減し、マーケティング専門知識がなくても操作できる点が評価されています。これにより、企業はお客様の声を効率的に整理・可視化し、施策につなげるための多様な提案を得られるのです。
2. 伴走型サポート
Asobicaは、200社以上の実績を持つ支援体制を整えており、導入企業の目的に応じたホンネデータ取得や顧客インサイトの分析を伴走型でサポートします。これにより、ユーザーが必要とする情報を厳選して提供し、その実現に向けて共に進むスタンスが確立されているのです。
北陸製菓の担当者からのコメント
北陸製菓の担当者は、『coorum』導入の理由をこう語ります。
「これまで、お客様の声を効率的に活用することが難しかったのですが、\『coorum report\』を利用することで、多くの顧客の声を手軽に可視化し、レポートとして提供してもらえるようになりました。これにより、より迅速な対応が可能になっています。」
北陸製菓について
北陸製菓は、1918年に石川県金沢市で創業されたお菓子メーカーです。「家族みんなが安心して食べられるお菓子作り」を理念とし、アレルギーや栄養素に配慮した製品づくりを行っています。代表商品である『揚げあられビーバー』は、金沢・北陸の地元素材を活かしたお菓子として、多くの支持を集めています。
公式サイト:
北陸製菓
『coorum』の特徴
『coorum』は、顧客の本音とAIを基に、企業のCX(顧客体験)を改善するためのプラットフォームです。デジタル上の行動データだけでは得られない、顧客の行動や感情を深く理解するためのツールを提供します。
公式サイト:
coorum
今後も北陸製菓は、分析データを駆使して商品の改良やSNSでの更なるコミュニケーションを図り、顧客との絆を深めていくことでしょう。