世界海洋デーに向けた意識調査の実施
オイシックス・ラ・大地株式会社が行った意識調査は、6月8日の世界海洋デーにちなんで行われました。この調査では、「低・未利用魚」についての認知度や食に対する関心が浮き彫りになりました。結果、約80%の人々が「食べてみたい」と回答しており、新しい食材に対する期待感が強いことがわかりました。しかし、調理法や下処理の不安がハードルになっていることも明らかになりました。
低・未利用魚への認知度と興味
調査によると、約48%の回答者が「低・未利用魚」という言葉を聞いたことがないという結果が出ました。また、低・未利用魚を食べたことがない人は約59%ですが、その中の約80%が「ぜひ食べてみたい」「機会があれば食べてみたい」と感じているとのこと。これは新たな食材への関心が高まっていることを示唆しています。
サステナブルな選択肢としての低・未利用魚
低・未利用魚ならではの利点として、「食品ロス削減につながる」という意識が約43%の人々に支持されています。実際、購入したいと思う主な理由は、食品ロス削減に貢献できることだという結果が、57%の人々に確認されました。環境意識の高まりと共に、こうした食材の必要性が増してきているのです。
調理法の壁を乗り越え、新たなお魚料理を提案
調査では、低・未利用魚を購入する際のハードルについての意見も浮かび上がりました。「調理方法がわからない」という回答が約17%を占めており、さらに「下処理が面倒そう」といった意見もありました。しかし、予算面でのハードルが「手頃な価格」であれば購入意向が高まることが判明しました。
Oisixの新商品「フィッシュケバブサンドセット」
このような消費者の意見を踏まえて、Oisixは新たな商品「お魚で楽しむ!フィッシュケバブサンドセット」を開発しました。この商品は、低・未利用魚の「マルソウダガツオ」を使用しており、6月4日から販売開始します。商品は鮮度を保ちながら加工し、日常的に手軽に食べられる形で仕上げられています。他の具材と組み合わせてサンドイッチとして楽しむことができます。
社会課題へのアプローチ
Oisixはこの商品を通じて、低・未利用魚の認知度向上や、食品ロスを減少させることを目指しています。具体的には、東京海洋大学の学生サークル「igoan」と連携し、商品の共同開発を行いました。これは、学生からの意見を基にした試みであり、今後もこうした新しい食材を活用した商品が増えていくことが期待されます。
まとめ
低・未利用魚の活用は、単に新しい料理を楽しむだけでなく、環境への配慮や持続可能な社会を作るための重要な一歩です。Oisixの新商品「フィッシュケバブサンドセット」が、より多くの人々にこの意義を伝えるきっかけとなることを願っています。新たな食材の魅力を感じながら、サステナブルな食生活を楽しんでみてはいかがでしょうか。