地方の原石を発掘する、にっぽんの宝物 JAPANグランプリ開催決定！

2024年2月26日と27日、東京の日本橋三井ホールで「にっぽんの宝物 JAPANグランプリ2024-2025」が開催されます。このイベントは、地方の優れた商品を全国、さらには世界に広げていく重要な舞台です。地方大会を勝ち上がった事業者が一堂に会し、各地の特色豊かなアイデアを披露する機会となります。

にっぽんの宝物プロジェクトとは？

にっぽんの宝物は、2009年に始まった地域活性化プロジェクトです。地方の宝物とも言える商品やサービスを発掘し、支援するために、自治体や地元の金融機関と連携しています。異業種の人々が集まり、「アクティブラーニング」と「コラボレーション」を重視したセミナーなどを通じて商品をブラッシュアップ。これにより、受賞者は必然的に人気商品となり、売上の大幅な向上につながっています。

2009年の創設以来、全国の自治体と連携した活動により、数々の成功事例が生まれました。例えば、売上が100倍に増えた事業者も登場しており、その影響力は年々拡大中です。

販売実績の雄姿

JAPANグランプリで上位入賞した商品は、宝物社のECサイトや有名小売店、さらには海外のレストランでも取り扱われています。人気YouTubeチャンネル「令和の虎」では、グランプリで日本一となった塩職人が、短期間に驚異的な売上を達成。こうした成功は、地方の職人たちの努力と情熱を証明するものです。

グランプリの内容と審査

2024年度のグランプリには、青森、東京、群馬、新潟、静岡など、10地域から自慢の商品が集結します。特に、食や工芸品などを中心に、業界別に分かれた部門で競い合います。審査員には、著名なシェフや企業のCEOなどが並ぶため、受賞の名誉は全国的な注目を集めます。

受賞商品は即時にECサイトや有名店での販売に繋がり、その瞬間に無名の事業者がスターとなることも珍しくありません。