ジャズの迫力満点ライブ
2025-09-19 19:26:31

圧巻のジャズライブ『JAZZ NOT ONLY JAZZⅡ』東京国際フォーラムレポート

迫力満点のジャズライブ『JAZZ NOT ONLY JAZZⅡ』レポート



2025年9月18日、東京都にある東京国際フォーラム ホールAにて、豪華アーティストたちによる特別ライブイベント『JAZZ NOT ONLY JAZZⅡ』が開催されました。このイベントは、名ドラマー石若駿のリーダーシップのもと、次世代の実力派バンドによって奏でられる貴重な音楽体験であり、音楽ファンの期待を一身に集めました。

進化するジャズの魅力


昨年の初回開催は上原ひろみをはじめとする多彩なアーティストにより多くの話題を呼びましたが、今年はさらにその規模を拡大。海外からはグラミー賞受賞アーティスト、ロバート・グラスパーが参加し、まさに豪華絢爛な一夜だったと言えます。

音響技術にもこだわり、イマーシブ音響システムである「d&b Soundscape」を導入。これにより、オーディエンスをより深い音楽の世界へと導く体験が可能となりました。

迫力のライブオープニング


イベントのオープニングを飾ったのは、音楽評論家の柳楽光隆が務めるDJセッション。開演時刻を迎えると、昨年とは異なりフォーマルな装いで現れた石若駿率いるThe Shun Ishiwaka Septetが登場。コルトレーンの名曲「Transition」を演奏し、緊張感漂う中でライブがスタートしました。

アイナ・ジ・エンドの魅力


特に注目を集めたのは、去年からのリターンゲスト、アイナ・ジ・エンド。黒のドレスで登場した彼女は、「Frail」でその妖艶かつキュートな存在感を放ちました。「革命道中」では観客を煽り、ライブの雰囲気を一気に盛り上げます。彼女が情感豊かに歌い上げる姿に、観客は釘付けでした。

コラボレーションの醍醐味


その後、岡村靖幸がゲストとして登場し、アイナとのコラボを披露。特に「私の真心」では、岡村の迫力のあるパフォーマンスと、マッチしたサックスやギターの音色が絶妙に組み合わさり、場内は早くもクライマックスを迎えました。岡村のファンキーなボーカルと演奏は、観客をさらに熱気で包み込みました。

特別なゲスト


続けて、中村佳穂が登場し、彼女の自由度の高いパフォーマンスがさらなる高揚感を生み出します。「さよならクレール」の即興演奏で観客の心を掴み、さらにはKID FRESINOとの共演で新たな音楽的出会いを果たしました。彼のフロウとも相まって、豪華なライブはますます盛り上がりを見せます。

椎名林檎の存在感


ライブのハイライトは、椎名林檎の登場。彼女は「鶏と蛇と豚 〜Gate of Living〜」で圧倒的な存在感を示し、その後「丸の内サディスティック」を美しく歌い上げました。彼女の豪華なステージングは、観客を一瞬で虜にしました。

ジャズの未来を語るロバート・グラスパー


最後にロバート・グラスパーが登場し、音楽の未来を感じさせるプレイを披露。レジェンドたちが集結するこのイベントは、ジャズの新たな時代の先駆けであることを実感させられました。

「JAZZ NOT ONLY JAZZ」の共鳴


このイベントを通じて、日本の音楽がとても豊かであること、そして多様性が新しいアートを生み出していることを知ることができました。音楽には国境がなく、観客の心を通じてつながる力があります。『JAZZ NOT ONLY JAZZⅡ』は、その素晴らしさを味わうことのできる貴重な体験でした。

放送情報


この素晴らしいライブの模様は、11月16日(日)にWOWOWで放送される予定です。昨年のライブ映像を映画化した劇場版も公開中なので、是非様々な形でこの圧倒的な音楽体験を味わってください。

まとめ


音楽は人々を結びつけ、その力で心に響くものです。この夜は、まさにそれを実感させてくれる夜でした。未来のジャズについて語り合い、さまざまなアーティストが共演することで見えてきた音楽文化の新たな可能性に、これからも期待が膨らみます。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

画像16

画像17

画像18

画像19

画像20

画像21

画像22

関連リンク

サードペディア百科事典: 音楽イベント 石若駿 JAZZ NOT ONLY JAZZ

トピックス(音楽)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。