ZOZOの新たな拠点「ZOZOTENT」は想像と創造の場に

ZOZOの新たな拠点「ZOZOTENT」に迫る

ファッションEコマース「ZOZOTOWN」を展開する株式会社ZOZOは、千葉県の西千葉に新しい会議棟「ZOZOTENT」を設立しました。この施設は2025年10月15日から利用を開始し、同社の「想像」と「創造」をさらに推進するための新たな基盤となることを目指しています。

プロジェクトの背景と意義

この新棟は、ZOZOが創業時に用いたビジュアル「COMING SOON TENT」からインスピレーションを受けたデザインで設計されています。その全体を黒いテントで覆うユニークな外観は、未来への挑戦や新たな出会いを象徴しています。ZOZOはこの空間を通じて、個性豊かな人々が集まり、自由にアイデアを交換し合うことができるようにしたいと考えています。

コミュニケーションを重視した設計

ZOZOTENTの設計には、従業員同士のコミュニケーションを重んじるZOZOの理念が色濃く反映されています。2021年から導入したハイブリッド型勤務スタイルによって、社員は週2回の出社と週3回のリモートワークを行っています。その中で「人が自然と足を運び、語り合う場」であることが重視されています。これにより、会議室にはモニターやデスクがない個性的な空間が設けられ、より自由な発想と独自のアイデアが生まれることを期待しています。

ZOZOTENTの基本情報

- 抽象的なデザインが魅力のZOZOTENTは、千葉市稲毛区緑町に位置しています。
- 地上3階建てのこの施設は、基本計画と内装設計を専門に手掛ける「まだまだ一株式会社」が、建築設計と監理を「バカンス株式会社」が担当しています。また、施工は「株式会社秀建」によって行われました。

未来への期待

ZOZOTENTは、ZOZOがこれからも「想像」と「創造」を続け、新しい価値を提供し続けるための原点として機能することが期待されています。社内外の様々な人々がこの場で交流し、新たな技術やコンセプトが生まれることでしょう。これからのZOZOの進化が、この会議棟から発信されていくことに目が離せません。ぜひ、ZOZOTENTがもたらす新しいアイデアの潮流にご注目ください。