OWVが登場するサステナブルな衣装の裏側
吉本興業に所属する男子ダンスボーカルグループOWVが、グローブライド株式会社のフィッシングブランド「DAIWA」と共同でサステナブルな衣装を制作し、注目を集めています。このプロジェクトは、『BE EARTH-FRIENDLY-漁網アップサイクルプロジェクト』に基づき、使われなくなった漁網を再利用した新素材で作られています。
漁網アップサイクルプロジェクトとは?
DAIWAの取り組みであるこのプロジェクトは、2022年にスタートし、海洋プラスチック問題に対処するため、使用済み漁網を糸に再生し、衣料品として生まれ変わらせるプロジェクトです。効率的なリサイクル方法を追求し、動物と自然環境への配慮も重要視しているDAIWAの姿勢は、今後のファッション業界にも新たなインスピレーションをもたらしそうです。
サステナブルな新素材「REAMIDE®」
OWVが今回のライブで着用した衣装は、再生素材である「REAMIDE®」を使用しています。REAMIDEは、シルクとリサイクルナイロンの組み合わせで作られ、見た目の美しさはもちろん、環境負荷が低いのが特徴です。次世代のファッションアイテムとしても注目を集めるこの素材を使った衣装は、ライブパフォーマンスをより一層引き立てる存在になります。
ライブコスチュームのデザイン
OWVのメンバーが直接デザインに携わったこの衣装は、彼らの個性を反映しつつ、全体の調和も考えられています。シンプルでありながら存在感のあるデザインを心がけ、フォーマルな場でも通用するスタイルに仕上げました。ライブ当日はその衣装を身にまとい、ステージ上で輝やく姿を見せ、ファンから大きな反響がありました。
OWVメンバーのコメント
メンバーたちも新しい衣装に強い思い入れがあるようです。本田康祐さんは「この衣装はかっこいいだけでなく、肌触りもよくて動きやすい」と語っており、佐野文哉さんは「ファンの古着を集める企画から続くご縁を嬉しく思う」と、衣装の制作を通じてファンとのつながりを感じています。中川勝就さんは「サステナブルな素材を使うことで、音楽やパフォーマンスを通じてメッセージを届けられている」と語り、浦野秀太さんは「初めて全員でデザインを考えた衣装で、想い入れが強い」とコメントしています。
今後の展開
OWVのサステナブル活動は、今後も続いていく予定です。彼らは「Warai Mirai Fes 2024」の参加など、さまざまなイベントにも取り組む予定で、さらなるアクションが期待されます。このように、音楽と環境問題の接点を通じて、社会的な意義を持った活動を展開していく姿は多くの人々に感動を与えるに違いありません。
DAIWAの取り組みについて
DAIWAの公式ウェブサイトでは、彼らのサステナブルな取り組みや、環境保護に向けたさまざまな活動を紹介しています。興味のある方はぜひチェックしてみてください。
DAIWA公式サイト
ライブの模様や衣装の詳細を知りたい方は、OWVのYouTubeチャンネルを訪れることをおすすめします。新しい動画が公開されており、デザイン過程やライブの裏側が楽しめます。
OWV YouTubeチャンネル