初日を迎えた『ワイルド・グレイ』
2025-01-09 17:38:21

ミュージカル『ワイルド・グレイ』が東京で初の舞台を披露!

ミュージカル『ワイルド・グレイ』が東京公演スタート!



2024年1月8日、新国立劇場 小劇場にて待望のミュージカル『ワイルド・グレイ』が開幕しました。初日を迎えたこの公演は、観客を魅了する豊かな演出とキャストによって、特別な舞台体験を提供します。

作品概要



『ワイルド・グレイ』は、2021年に韓国で初演され、コロナ禍にもかかわらず注目を集めたヒット作品です。脚本はイ・ジヒョン、作曲はイ・ボムジェが手掛け、原作の魅力を活かしながら日本版として再演される今回の公演では、演出を根本宗子が担当しています。

根本宗子はミュージカル初演出の経験を持ち、作品独自の視点を与えています。シンプルながら深い人間模様を描き出す彼女の繊細な演出は、一人一人のキャラクターの魅力を引き出し、ダブルキャストによって全く異なる印象を制作しています。

キャストの紹介



魅力あふれるキャスト陣は、福士誠治、立石俊樹、東島京のチームと、平間壮一、廣瀬友祐、福山康平のチームに分かれています。彼らは各々異なるアプローチでキャラクターを演じ分け、観客に多様な楽しみ方を提供します。

福士誠治が演じるロバート・ロスは、繊細で情熱的な表現が光ります。彼の深みのある芝居によって、物語に切なさと重厚感が加わります。また、立石俊樹が演じるオスカー・ワイルドは、カリスマ性と艶やかな歌声で魅了し、彼の美への強い憧れが伺えます。

東島京が演じるアルフレッド・ダグラスは、華やかさと繊細さを兼ね備えたキャラクターで、彼の演技は観客の心を揺さぶります。平間壮一もロバート・ロスを演じ、力強い歌声でドラマを深め、廣瀬友祐がオスカー・ワイルドを演じるシーンは圧巻です。最後に福山康平は、自由奔放な姿を見せつつも、秘めた孤独感を表現し、役に深みを与えています。

音楽と演出の魅力



本作の特筆すべき点は、生演奏による美しいメロディが重要な役割を果たしていることです。ピアノ、バイオリン、チェロによる旋律が登場人物の心情を共鳴させ、愛や葛藤の深さを際立たせています。音楽と演技の見事な調和が、観客をさらに作品世界に引き込んでいくでしょう。

公演情報



東京公演は1月26日まで続いています。また、その後名古屋や大阪、高崎と続くツアー公演も予定されています。東京公演の当日券は、開演の1時間前より新国立劇場 小劇場の当日券窓口にて先着順で販売されます。

開幕記念特別企画



1月15日には「オスカー・ワイルドの魅力を語る」アフタートークショーが開催され、キャストと演出家が本作の魅力について語ります。ミュージカル『ワイルド・グレイ』は、芸術の深い世界を探索する素晴らしい機会になります。この機会にぜひ劇場に足を運んでみてください。


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