エモーショナル・オレンジズがデビューアルバム『Orenjii』を引っ提げてGREENROOM FESTIVALに登場！

エモーショナル・オレンジズがデビューアルバム『Orenjii』で新たな旅路へ

来週末、5月24日（土曜）に横浜で開催されるGREENROOM FESTIVALに出演するエモーショナル・オレンジズ（Emotional Oranges）。ロサンゼルスを拠点に活動するこのR&B/POPデュオは、ついにデビューアルバム『Orenjii』を発表し、新たな音楽の旅をスタートさせます。

際立つアルバムの魅力

アルバム『Orenjii』は、R&BとPOP、そして2000年代のノスタルジーを巧みにブレンド。これまで謎に包まれていた彼らの音楽スタイルが、今まさに明らかになります。収録されているのは、全11曲で、ジャンルを跨ぐ豪華なコラボレーションが特徴です。参加アーティストには、ジェシー・レイエズ、ベッキー・G、NCTのJAEHYUN（ジェヒュン）など、音楽界で高い評価を受けている面々が名を連ねています。

アルバムタイトルの『Orenjii』は、韓国語と日本語での“オレンジ”にインスパイアを受けたもので、収録曲の大半がソウルと東京で生まれたことを反映。彼らのファンが存在感を持つこれらの都市との強い繋がりが、アルバムの音楽的な美学に色濃く影響を与えています。このアルバムのテーマは「並置」として掲げられ、異なる文化やスタイルを融合させることの重要性が表現されています。

エモーショナル・オレンジズのビジョン

この2人組はアルバムについて「ソウルや東京での時間が私たちの嗜好に影響を与え、それがタイトルやコンセプトとなった」と語ります。彼らにとっての自己愛や他者愛をテーマにした楽曲の数々は、特に若くして苦しんだ過去の自分へ希望の光を灯すものを意図しています。

また、過去数年間に行った大規模なツアーでファンとの絆が深まったことも、サウンド形成に影響を与えたと明かしています。「私たちが自分の道を進み続けることで、いつか求める結果がもたらされると信じています。最後には、私たちを愛してくれるコミュニティに出会いたい」と、エモーショナル・オレンジズは情熱を持って語ります。

デビューを飾る舞台

アルバム『Orenjii』は、エモーショナル・オレンジズにとっての初となる公式アルバムであり、通算7作目のプロジェクトです。彼らはこれまでに6億7,500万回以上のストリーミングを記録しており、各地でソールドアウトの公演を成功させてきました。5月末には、横浜でのGREENROOM FESTIVALに出場し、期待が高まるアルバムを基にした鮮やかなステージを展開します。

来日情報

- イベント名: GREENROOM FESTIVAL 20th Anniversary
- 開催地: 横浜赤レンガ倉庫
- 開催日: 2025年5月23日（金）・24日（土）・25日（日）
- 公式サイト: GREENROOM
- エモーショナル・オレンジズの出演日: 5月24日（土）

エモーショナル・オレンジズについて

エモーショナル・オレンジズは、アメリカのロサンゼルスを拠点とする男女デュオで、アザド・ナフィシー（Azad Naficy）とヴァリ・ポーター（Vali Porter）から成り立っています。2019年に登場し、独自のオルタナティブR&B、ソウル、ファンクのスタイルで瞬く間に人気を集めました。彼らの音楽はさまざまなメディアから高く評価されており、その個性的なサウンドが聞く人々を魅了しています。

エモーショナル・オレンジズは、これまでに多くの世界ツアーを成功させ、多数の新リリースにより、常に新たな音楽のフロンティアを開拓しています。今回のデビューアルバム『Orenjii』で、彼らの全貌がついに明らかとなります。