GET Entertainment Inc.とWLF PROJECTが提携
GET Entertainment Inc.(GETE)が、国際的なコミュニケーション能力の向上を目指す「WLF PROJECT」と正式にパートナーシップを締結したことが発表されました。これにより、GETEは新たなエンターテイメント体験の提供を通じて、多くの人々が信じ合う力を高めることを目指しています。
WLF PROJECTの概要
WLF PROJECTは、人狼ゲームを通じて世界中のコミュニケーション能力を向上させることを目的に、世界平和の実現に貢献しようとしています。このプロジェクトの中心には、2011年に世界初の人狼ゲーム専用アプリを開発した鈴木カズ氏がいます。このアプリはこれまでに1,000万ダウンロードを記録し、8億人以上のプレイヤーに利用されています。
鈴木氏は、商標権を取得した「人狼ゲーム」をオープンライセンス化し、誰もがビジネスとして人狼ゲームを活用する環境を整備した功績があります。現在、WLF PROJECTでは「WLFトークン」という暗号資産を取り入れ、ゲームアプリの開発や関連経済圏の拡張に取り組んでいます。
実業家の西村博之氏(ひろゆき)がアドバイザーとして参加することで、このプロジェクトの影響力はさらに広がりを見せています。Web3時代にふさわしいこの新しいエンターテイメントプロジェクトには、大いに期待が寄せられています。
WOLF-FLOWについて
WLF PROJECTが展開する『WOLF-FLOW』は、コマンドバトルとオンライン対戦を融合させた革新的な人狼ゲームです。これまでの人狼ゲームとは異なり、プレイヤーはコマンドを通じて信頼を獲得し、人狼を見抜くスタイルを採用しています。1ゲームあたりの対戦時間は約10分で、声優陣によってキャラクターに命が吹き込まれています。
登場キャラクターには、堀江瞬、芹澤優、江口拓也など豪華な声優陣が参加しています。ゲームにおけるキャラクターの「声」や「エモート」が戦略的要素となるなど、新しい形の人狼ゲームが誕生したのです。
提携の目的と背景
GETEは、2025年にWeb3ウォレット「GET Wallet」をリリースするとともに、NFTマーケットプレイス「Glitters」や次世代型エンタメプラットフォーム「GET Platform」の公開を計画しています。これによって、世界中のユーザーはトークン経済を通じて、シームレスに「応援」や「共創」を体験することができるエンタメのインフラが整えられるのです。
WLF PROJECTの「言葉と知性のエンタメ」に焦点を当てた取り組みは、GETEのビジョンとも深く重なっています。相互に共鳴することで、ファンがクリエイターと共に未来を創造する体験を加速させる狙いがあります。
具体的な連携内容
提携に基づく主な連携内容としては、以下の項目が挙げられます。
1.
カセットディスクNFTの販売
『WOLF-FLOW』に登場するキャラクターの声を収録したNFT型アイテムを、Glittersで販売予定です。このNFTをGET Walletに保有することで、特別な機能がアンロックされる“秘密の体験”も準備されています。
2.
NFTプレゼントキャンペーン
提携記念キャンペーンを実施し、GETおよびWLFの公式Xアカウントをフォロー&リポストすることで、抽選に参加できます。当選者には『WOLF-FLOW』で使用可能な限定版NFTが配布されます。
3.
ファン共創型プロジェクト
2025年9月予定のGET Platformで、ユーザーがGETトークンを使ってプロジェクトの方向性を決める投票機能や特典が得られるステーキング機能が搭載されます。これにより、ファンと共にゲーム開発やイベント開催などを実施していくことが目指されています。
今後の展望
今回の提携は、単なるコラボを超えたものです。「ファンの熱量」がNFTやトークンを通じて可視化され、その価値がクリエイターやホルダーに還元されるサイクルを構築することが目標です。2025年のGET Platform正式ローンチを皮切りに、GETとWLFはDAO型エンタメ体験を社会に実装していくとのことです。今後の情報にもぜひご期待ください。
詳しい情報は公式サイトや各リンクをご参照ください。