音楽で育てたお酒！ZIP-FMとオンキヨー社のコラボの魅力とは

音楽の力でお酒を育てる！ZIP-FMとオンキヨー社の新たな挑戦

こんにちは。今回は、株式会社ZIP-FMとオンキヨー株式会社が協業することになった、音楽とお酒に関する新しいプロジェクトについてご紹介します。名古屋を拠点にするZIP-FMと、大阪のオンキヨー社が手を組み、音楽振動技術を駆使して製造した「加振酒」を広めていくという刺激的な取り組みが始まります。

加振酒とは何か？

加振酒とは、オンキヨー社が独自に開発した音楽振動技術による熟成過程を経たお酒のことです。この加振酒には「Matured by Onkyo」という印がついており、音楽を聴かせることでお酒の味わいを深めるというユニークなアイデアが根底にあります。要するに、お酒が心地よい音楽によって熟成されるのです。

このプロジェクトは、7年以上にわたる研究成果として、「音楽が酵母に与える影響」を解明するために、東京農業大学との共同研究を行っています。これにより、お酒にどのような音楽が適しているか、また、その音楽がどのようにお酒の味を変化させるのかが明らかにされていくことでしょう。

具体的な展開

この協業により、ZIP-FMは中京圏における加振酒の販売を強化し、独自のECサイトを通じてオンラインでも購入できるようにする計画です。地域の酒蔵と連携し、皆さんが手に取る機会を増やすことで、加振酒の魅力を広めたいとのこと。

また、音楽イベントにおいても加振酒が提供される予定で、地元の文化を盛り上げると同時に、新しい飲み方の提案も行われるでしょう。特に、イベントを通じて音楽とお酒の相乗効果を楽しむ場が増えることが期待されています。

期待される効果

音楽とお酒、両者の融合は新たな飲み方の提案だけでなく、地元酒蔵の支援や地域振興にもつながります。ZIP-FMが得意とするメディアを通じて、加振酒の認知度向上が図られ、全国各地の酒造組合とのコラボレーションも進むことでしょう。

特に、昨今の健康志向やお酒の多様化に伴い、ユニークなプロジェクトが生まれることは、飲み手にとっても大きな楽しみとなります。