奈良の農産物を使用したこだわりのクラフトチップス「やまと果らり」

奈良の魅力を詰め込んだ新しいお菓子ブランド「やまと果らり」が、この夏発売からわずか半年で2万箱を超えるヒットを記録しました。地域特産の農産物を使用したクラフトチップスは、観光地やホテルなど幅広い店舗で取り扱いが増え、オンラインショップでの販売もスタートしています。今回は、奈良県の誇る農産物を使った「やまと果らり」の魅力をご紹介します。

「やまと果らり」の特徴と魅力

「やまと果らり」のクラフトチップスは、奈良県内で育った新鮮な野菜や果物を使用し、低温減圧フライ製法で丁寧に揚げられています。この独自の製法により、素材本来の鮮やかな色合いや風味、栄養価が保たれ、軽やかな食感を楽しめるのです。特に「富有柿チップス」は、柿の自然な甘さと華やかさを生かした一品。可愛らしい模様と美しい色合いが特徴で、目でも楽しむことができます。

このクラフトチップスは、五條市の富有柿や宇陀市の紫菊芋、大和橘といった地域のこだわり素材に焦点を当てており、生産者から直接仕入れたこだわりの青果物を使用。これにより、「奈良の素材を、奈良の地で仕上げる」という理念が実現されています。

地域のこだわりと製品の成り立ち

奈良県の豊かな自然環境の中で育まれた素材は、その味わいや見た目の美しさが際立っています。「やまと果らり」の開発チームは、自然の素材が持つ本来の魅力を引き出すことに力を入れています。特に、樹上で熟成された富有柿や良質な土壌で育った紫菊芋など、各農産物の選択には自信があります。添加物や砂糖を一切使用せず、ありのままの自然の味を大切にしています。

また、すべての製品は特定原材料を使用せず、完全に植物由来で構成されているので、老若男女問わず安心して楽しめるお菓子となっています。

拡大する取り扱い店舗と人気の秘訣

2025年春に発売された「やまと果らり」は、発売から半年で奈良県内の観光土産店や百貨店、ホテルなど、実に25店舗以上で取り扱われるようになりました。これも、素材の美しさと味わいを生かしたお菓子としての新しさ、誰でも安心して楽しめる点、そして常温保存可能で実用的な手土産としての需要の高さが評価されているからです。さらに今では、県外の飲食店からもお酒とのペアリングの提案が寄せられ、手土産以上の楽しみ方が期待されています。

オンラインショップの開設とさらなる展開

これらの反響を受け、「やまと果らり」は公式オンラインショップでの販売も開始しました。自宅用の簡易包装やギフト対応商品を用意し、遠方の家族への贈り物としても喜ばれています。年末や帰省土産としても常に求められる存在であり、さらなる需要を掘り起こしています。

今後のラインナップ

2026年には、黒枝豆やキウイなど新しい素材を使ったクラフトチップスの発売を予定しており、今後も奈良の素材を生かした新商品が目白押しです。「やまと果らり」のこだわりは今後も続き、季節ごとに変わる農産物を利用した多彩なラインナップが期待されます。魅力溢れる奈良の特産を、ぜひ一度味わってみてはいかがでしょうか。