新刊『Tail of Riddim』
2025-09-26 13:05:44

レゲエとストリート・カルチャーの歴史を辿る新刊『Tail of Riddim』が登場!

石井“EC“志津男が語るレゲエとストリートカルチャーの全貌



日本の音楽シーンにおいて、レゲエとストリートカルチャーの発展を牽引してきた石井“EC“志津男。彼の新著『Tail of Riddim レゲエとストリート・カルチャーの話 1979-2020』が2025年11月14日に発売されることが決まった。この書籍は、単なる音楽の歴史を超え、彼自身の体験と当時のカルチャーの変遷を深く掘り下げた内容となっている。

書籍の魅力



本書では、フリーペーパー「Riddim」の発行やミュート・ビートのマネジメント、さらには数多くのアーティストとのコラボレーションを通じて、日本のレゲエシーンを盛り上げてきた石井の足跡が尽くされている。内容は複数のインタビューで構成されており、故・川勝正幸を始めとする編集者やアーティストとの対話によって、レゲエの歴史とその進化を詳細に描写している。

特に注目すべきはカラーページで、石井が保管していた貴重な資料や写真が公開されていることだ。この資料は、当時のリアルな雰囲気を味わう貴重な要素となるだろう。また、表紙イラストを手がけたのは、石井の親友である有名アーティスト、ゲイリー・パンター。彼の独特なタッチが本書の魅力を一層引き立てている。

書籍発売記念イベントの開催



この書籍の発売を記念して、特別なライヴ・イベントも企画されている。2025年11月21日(金)に渋谷クラブクアトロで開催され、Matt SoundsとHOME GROWNの2バンドが出演予定。関西からは元DETERMINATIONSのホーンズと高津直由も参加し、さらにはUKからビティ・マクリーンも来日予定だ。また、オーバーヒートに所属していたさまざまなアーティスト達も勢揃いし、豪華なラインナップが揃ったイベントとなる。

著者のプロフィール



石井“EC“志津男は、OVERHEAT MUSICの代表としてレゲエシーンに関わり続けながら、数々のアーティストのプロデューサーとしても知られる。彼は1981年に映画『Rockers』を日本で配給することをきっかけに、ジャマイカやNYのレゲエアーティストたちとの親交を深めた。それ以降、SALON MUSICやMUTE BEAT、さらに数多くのレゲエアーティストのマネジメントを手掛けてきた。

彼はまた、伝説のスカバンド、Determinationsのアルバム制作や、ドキュメンタリー映画『Ruffn’ Tuff』の監督を務めるなど、幅広い活動を行っている。その実績は、日本のレゲエ音楽を理解する上で欠かせない人物であることを示している。

終わりに



『Tail of Riddim』は、レゲエとストリートカルチャーに興味がある人々にとって、必読の書と言えるだろう。石井の経験を通じて、日本の音楽シーンの深層に迫る価値ある一冊として、多くのファンに支持されること間違いなしだ。ぜひ手に取って、その魅力を体験してみてほしい。


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