株式会社digdigへの社名変更と持続可能なファッションの提案
2025年の夏、株式会社FUNEEが『digdig(ディグディグ)』に社名変更することが発表されました。この変更は、ファッションフリマアプリ『digdig』のブランドイメージを明確にし、より一層の事業成長を目指すものです。
社名変更の背景
株式会社FUNEEは、オシャレを持続可能にするインフラを作ることをミッションに掲げ、これまで多くのユーザーに向けたサービスを提供してきました。ファッションリユース市場は近年急速に拡大しており、2023年には約1兆円、2026年には1.5兆円の規模になると予想されています。しかし、その一方で多くのユーザーが抱える「服を手放すハードル」が、リユース市場の成長を妨げているのも実情です。
例えば、出品時の撮影や手間、古着買取の価格への不満などがユーザーから寄せられています。こうした問題を解決するために『digdig』があるのです。
『digdig』の展開
『digdig』は、ユーザーが抱える煩わしさを解消するため、服の出品を非常に簡単にしています。アプリから届く専用の出品キットに、不要な洋服を詰めて返送するだけで出品が完了します。撮影や採寸、梱包、発送など、面倒な作業は全て『digdig』が行ってくれるのです。このシステムによって、ユーザーは手軽にリユースを実践でき、気軽にサステナブルな選択肢を取れるようになっています。
リリースからわずか3ヶ月で10万ダウンロードを突破した『digdig』は、SNSでも注目を集めており、特に服好きのZ世代に広がりを見せています。さらに、年間約2,500万トンのCO₂削減が期待されている『digdig』は、環境への貢献も果たしています。
企業としての成長
社名変更を通じて、株式会社digdigはその価値をより強固にすることを目指しています。ファッション業界の持続可能な未来を見据え、今後も新機能の開発やオペレーションの改善に積極的に取り組んでいきます。また、『digdig』では現在、新たなメンバーを募集中です。成長を一緒に支え、プロダクトを育てる仲間を歓迎しています。
新しいスタンダードとしての『digdig』が、ファッションリユース市場の成長を加速し、より持続可能な社会を実現できるよう希求しています。詳細は公式サイトやSNSを通じて確認できます。
参考情報
これからの『digdig』の成長と、持続可能なファッションの普及にご注目ください。