福岡が堅固なディフェンスで連勝達成
2025年4月12日、りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 シーズンで行われた試合で、ライジングゼファーフクオカはベルテックス静岡に75-61で勝利し、連勝を6に伸ばしました。この試合では、福岡の堅実なディフェンスが光り、特に第4クォーターでの集中力が功を奏しました。
試合の流れ
試合は福岡の爆発的なスタートから始まり、1Qは23-15とリード。しかし、その後静岡が持ち直し、2Qでは19-23で逆にリードを奪われる展開に。3Qも接戦が続きましたが、勝負の分かれ目はやはり第4クォーター。福岡はこのクォーターで20点を取り、相手にわずか7点しか許しませんでした。このディフェンス力が試合を決定づけたと言えます。
戦評
今試合で特に注目されたのは、静岡の圧力に苦しみながらも福岡がどのように立ち向かったか、そして試合後半におけるディフェンスの修正です。福岡のディフェンス陣は、特に3Pシュートを抑え込むことに成功し、相手にチャンスを与えることが少なくなりました。両チームのディフェンスが締まった中で、最終的に冷静さを保てた福岡が勝利を手にしたのです。
コーチと選手のコメント
試合後、浜口炎HCは「前半は静岡のオフェンスリバウンドで非常に苦しんだ」と振り返りますが、後半は選手たちがリバウンドへの意識を高め、改善に努めたことを強調しました。特に、オフェンスリバウンドを2に抑え込んだことで、福岡はリズムを取り戻しました。
「次の試合に向けて、チーム全体がしっかり準備を整えたい」と浜口HCは述べています。
また、アンドリュー・ランダル選手も試合を振り返り、良い部分もあれば悪い部分もあったとし、今後の改善へ向けた意気込みを語りました。「熊本との次の試合は厳しい戦いになると思う。一緒にしっかり練習して勝ちに行きたい」とのこと。熊本戦は九州ダービーとして地元ファンにとっても重要な一戦となります。
次なる試合
最終節では熊本と対戦予定で、会場には多くのブースターが詰め寄せると予想されます。福岡は、プレーオフに向けてモメンタムを確立するためにも、ここでの勝利が重要です。気合の入った戦いが期待される中で、ファンも一緒になって盛り上がることでしょう。次の試合も目が離せません。
試合のハイライトは
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この試合を通じて、福岡の真の強さとチームワークが再確認されました。今後の戦いに向けての期待が膨らむ中、より一層の応援をお願い致します。