福岡ライジングゼファー、終盤までもつれた接戦を制す
2025年5月18日、りそなグループB2 PLAYOFFSの3位決定戦が行われ、福岡ライジングゼファーが信州ブレイブウォリアーズを相手に68-65で勝利しました。この結果、チームは勝負の行方を決める最終戦、GAME3へと進出しました。
終盤の激しい攻防
試合は初戦を落とした福岡にとって、後がない重要な一戦。試合開始直後から、#7西川選手のレイアップで得点を奪い、#25バーレル選手が鋭いリングアタックを行い、アグレッシブなオフェンスを展開しました。
信州は#50マーシャル選手が3ポイントシュートを決め応戦。福岡はセンターの#5ランダル選手の果敢なドライブや、#1中村選手の3ポイントシュートが次々に成功しリードを奪います。途中出場の#50ブラウン選手がファウルを受けながらも決めたバスケットカウントや、#24谷口選手の3ポイントシュートも決まり、前半を8点リードで終えました。
後半の苦戦と逆転の瞬間
後半に入ると、福岡は再び流れを掴むかと思われた矢先、信州の#1山崎選手の連続得点で逆転を許す展開に。ところが、福岡の#33加藤選手が第3クォーターの終わりにブザービーターの3ポイントシュートを決め、再逆転に成功し、会場は盛り上がりました。
最終クォーターでは、お互い点を取り合う一進一退の攻防が続きますが、谷口選手が勝負所で連続して3ポイントシュートを決めるなど、福岡は3ポイント成功率52.6%を記録し、信州のファウルゲームにも冷静に対処。試合終盤、フリースローを確実に決め、遂に勝利を収めました。
チームの士気と意気込み
試合後、浜口炎ヘッドコーチは選手たちの意地を称え、ブースターのサポートが力になったと語りました。また、選手たちも感謝の気持ちをプレーで表現したいと話し、信州戦に向けた意気込みを見せました。特に加藤選手は、昇格やB2優勝に向けた意気込みを改めて語りました。
次の戦いへ
福岡ライジングゼファーは、この勝利を次のゲームへの大きな自信にしつつ、最後の試合に向けて準備を進めています。現地には多くのファンが応援に訪れ、選手たちの情熱と絆に期待が高まります。明日行われるGAME3がどのような結果になるのか、今から楽しみですね。ファンの皆さんもぜひ引き続き応援をよろしくお願いします!