10周年を迎えた《大阪いか天》、新大阪駅人気土産の秘密とは
新大阪駅の人気お土産ランキングで常に上位を誇る《大阪いか天》が、ついに10周年を迎えました。この特別な年には、これまでの歩みとともに、その背後にある開発秘話やこだわりに迫ります。
1. 大阪いか天の魅力とは?
株式会社坂角総本舖から2015年に発売された《大阪いか天》。新鮮な天然いかの濃厚な旨みと、国産青しその香りが特徴です。12枚入950円で販売され、贈り物や自分用にも最適な一品として広く愛されています。発売以来累計販売枚数は2,000万枚を突破し、その人気の秘密を探ってみましょう。
2. 誕生秘話
《大阪いか天》の開発が動き出したのは2014年。お客様からの「大阪限定の土産がほしい」という声がきっかけでした。開発チームは、地域の魅力を伝えるとともに、坂角総本舖ならではの海鮮の美味しさを追求しました。
特にこだわったのは、地元の「イカ焼き」を模した製品作りです。ソースではなく、いかの自然な味わいを引き出すための試行錯誤が続きました。新たな製法を取り入れ、心地よい食感を生み出すことに成功。2015年7月、その自信作は堂々としたパッケージでお目見えしました。
3. これまでの足跡
《大阪いか天》は発売当初、1年間で3万個の販売を目指しましたが、実際にはわずか5か月でその目標を達成。百貨店での販売からスタートし、その後、新大阪駅や大阪駅、さらには関西国際空港へも展開が広がりました。
お客様の声を反映し、現在ではサイズも豊富に展開されており、お土産や手土産、自宅のおやつとして幅広く利用されています。
4. これからの展開
坂角総本舖は、1889年に創業し、江戸時代から受け継がれる技術を生かした煎餅づくりを続けています。2025年には創業136周年を迎えるにあたり、さらなる品質向上と新たな商品の開発に注力しています。《大阪いか天》の次なる挑戦にも期待が高まります。
5. おわりに
「大阪の味」を全国に広めている《大阪いか天》。その誕生秘話と成長の軌跡を知ることで、次回の訪問時にはぜひ手に取りたくなるはずです。新大阪駅を訪れた際は、この特別な煎餅をお土産に選んでみてはいかがでしょうか?お土産としても、日常生活のおやつとしても楽しめる一品です。