米麹の魅力を活かした新デザート「米麹ブランマンジェ」が登場！

新デザート「米麹ブランマンジェ」の誕生

東京都目黒区に本社を構える株式会社オリゼと、広島県福山市の池田糖化工業株式会社がコラボし、新たなデザート「米麹ブランマンジェ」を開発しました。この美味しいスイーツは、Sustainable Food Asia株式会社が運営するSustainable Food Museumで、2023年6月25日（水）からレギュラーメニューとして提供されます。

「米麹ブランマンジェ」とは？

「米麹ブランマンジェ」は、オリゼの発酵甘味料「オリゼ」を使用した自然な甘さが特徴です。このデザートは、池田糖化工業が製造したブランマンジェベースに、フレッシュなベリーソース、オリゼ社の米麹グラノーラ、そして冷凍フルーツやアイスクリームをトッピングして仕立てられたパフェ風のデザートです。異なる食感と味わいのハーモニーを楽しむことができます。

サステナブルなフードの未来を目指して

この新メニューの提供は、SFAが取り組む「Sustainable Food Innovation Program」の一環でもあります。 SFAは、国内外のフードテック企業との交流を促進するためのイベントやプログラムを実施しており、オリゼはその中で発展を遂げてきました。自社の発酵に関する技術を駆使し、出会いを通じて新しい価値を創出することを目指しています。

開発の思い

その思いを語るのは、Sustainable Food Asiaの代表である海野慧氏。彼は「米麹ブランマンジェ」が商品として形になったことを大変嬉しく感じており、オリゼの発酵素材と池田糖化工業の製造ノウハウが融合することで、予想以上においしいデザートが出来上がったと言います。彼は、出会いから生まれるものづくりの面白さと可能性を強調しています。

さらに、池田糖化工業の二井広平氏も、米のポテンシャルを引き出すことに情熱を注いでおり、発酵の魅力を大学で学んだ背景から、「米麹は無限の可能性を持つ国菌である」と語っています。彼とオリゼとのコラボレーションは、自然な甘さを追求した新しいブランマンジェを生むことに成功しました。