クロスプラス、DX認定取得で豊かなライフスタイルを提案

クロスプラス、DX認定を取得し新時代のファッションを提案へ

創業70年を誇るクロスプラス株式会社が、経済産業省によるDX認定事業者に認定されました。これは、企業のデジタルトランスフォーメーション（DX）が評価された結果であり、アパレル業界でも革新をもたらす動きです。特に、コロナ禍の影響を受けた厳しい環境の中で、クロスプラスはデジタル化の推進を通じて新しい価値を顧客に提供し続けています。

DX認定制度とは

DX認定制度は、2020年に施行された「情報処理の促進に関する法律」に基づいて設立され、企業がデジタル技術を通じて社会に変革をもたらすための基本的な事項に対応するものです。クロスプラスは、DXを通じた持続可能で豊かなライフスタイルの創造にまい進しています。

クロスプラスのDX戦略

クロスプラスは、社内業務のデジタル化を進めるために、RPA（ロボティック・プロセス・オートメーション）の導入やリモートワーク環境の構築など、多岐にわたる取り組みを行っています。これにより、業務フローの効率化が図られ、データを基にした意思決定が可能になるなどの効果を得ています。

現在、ECの推進やサプライチェーンの一元管理を目指す新たなプラットフォームの整備も進行中です。これにより、顧客に対してより良いサービスを提供し、社員のデジタルスキル向上を図ることで、企業全体のDXレベルを向上させています。

サプライチェーンのデジタル化

サプライチェーン全体をデジタル化し、その一元管理を実現することで、各プロセスの可視化が進みました。これにより問題の迅速な特定と解決が可能となり、効率的な業務運営が実現しています。また、環境や人権に配慮したサステナブルな製品づくりへも意識が向かっています。

社内DXの強化と教育

DX推進のために、全社的なデジタルリテラシー向上を目指し各部署にデジタル推進者を配置しています。また、段階的なデジタル研修を導入し、社内全体でDXスキルの底上げを図っています。今後も各事例を全社で共有し、より一層のDX推進を進めていく考えです。

未来の展望

今後は、データやAIを活用したビジネスの革新を目指し、顧客にはより魅力的な商品、社会には持続可能性を提供していく予定です。このようにクロスプラスは、新たな価値を提供し続け、豊かな未来を描いでいく企業であり続けます。

クロスプラスについて

愛知県名古屋市に本社を置くクロスプラス株式会社は、婦人服を中心とした衣料品や生活用品の企画・製造・販売を展開しています。また、顧客のニーズに応えた商品に仕立て上げるためのアイデア出しを重視し、社員の個性や能力を引き出すプラットフォームを構築しています。今後も、時代のニーズに応じた商品開発に注力していくでしょう。