ハーマンインターナショナルが地震被災者向け無償修理を発表

令和7年12月に発生した青森県東方沖を震源とする地震により、多くの方々が被災されました。この度、ハーマンインターナショナル株式会社が、被災されたお客様のために、無償での修理対応を提供することを発表しました。

被災者へのメッセージ

ハーマンインターナショナルの代表取締役、桑原拓磨氏は、被災された方々に対して"心よりお見舞い申し上げます"と感謝の意を表しています。私たちの製品が生活の一部であることを理解し、できる限りのサポートを行いたいという思いが背景にあります。

無償修理の概要

この無償修理は、2025年12月9日から2026年6月30日まで実施される予定です。対象となるのは、地震により故障が生じた製品で、かつホームページ上で製品登録を済ませているお客様です。適用地域は、内閣府が発表している災害救助法の適用状況を参考にしてください。

対象製品

無償修理の対象となる製品には以下が含まれます：

- JBL: プレミアムモデルスピーカー、スタンダードモデルスピーカー、スタジオモニタースピーカー
- Mark Levinson: プリアンプ、パワーアンプ、インテグレーテッドアンプ、プレーヤー
- REVEL: HiFiスピーカー

修理内容

今回の震災による故障に対して、機能回復のために必要な修理を無償で行います。保証期間に関わらず対応しますが、製品によっては修理部材がない場合や、破損の状態によって修理できない場合もありますのでご了承ください。また、スピーカー等の外装部品についての破損や傷は修理対象外です。経年による劣化など、震災とは関係のない修理も対象外になります。

修理を希望されるお客様は、ハーマンインターナショナルのサービスセンターまで製品を梱包し、発送していただく必要があります。その際の送料はお客様の負担となりますので、あらかじめご了承ください。